人間が摂取可能なカロリーの時系列による変動のグラフを経済学の生産関数的に考えてみる
命題1. 食事のあと、満腹の期間が終わってからn時間経ったときに一回の食事で摂取可能なカロリーnC、n x 2時間経ったときに一回の食事で摂取可能な2nC、n x 3時間経ったときに一回の食事で摂取可能な3nCがあるとして、nC - 0 > 2nC - nC > 3nC - 2nCとなる。(収穫逓減になぞらえて、摂取可能カロリー逓減)
命題2. 人間の摂取可能カロリーはどこかで最大となる
命題1を具体的に言い換えると、
人間は24時間断食したあと、一回の食事で1日分のカロリーを摂取できない。その時の摂取カロリーをAとする。
人間は48時間断食したあと、一回の食事で2日分のカロリーを摂取できない。その時の摂取カロリーをBとする。
人間は72時間断食したあと、一回の食事で3日分のカロリーを摂取できない。その時の摂取カロリーをCとする。
そして
A-0 > B-A > C-B
になります。
命題1はn時間と書いてありますが、nは2以上を想定しています。なんとなくですが。
命題2はそのままです。
人間は10日断食して10日分を食べることはできません。
常識的にどこかで頭打ちになるとみなさん考えるでしょう。
むしろ、ある時点で身体が食事をあまり受け付けなくなることが予想されます。(断食合宿などの体験記から)
それを、人間が接種可能なカロリーはどこかで最大になる、と表しています。
2つの命題が正しい場合、食事の後の人間の摂取可能なカロリーはだんだんあがって、なかなか上がらなくなる(天井がある)ことになります。
図にするとこんな感じです。
https://gyazo.com/ada608ca6fb179427a53e47501b11769
グラフM
本当はtimeの意味は1が1時間のつもりだったのですが、このグラフだけ、10が一日相当だと思っていただけますと幸いです。
このグラフだけ、横軸の数字の意味がこれから下のグラフと異なります。
Calorie=ある食事のあとの、人間が摂取可能なカロリー
time=時間
注
摂取可能なカロリーの摂取時間は、食べ始めてから1-2時間くらいを想定したいと思います。
いきなり結論を出してしまいましたが、ここでは経済学の生産関数の考え方を参考にして、接種可能カロリーが時間に対して逓増、一定、逓減の場合を考えてみたいと思います。
まず、命題1で摂取可能カロリーは逓減すると主張していますが、一定または逓増はありえないという主張になります。
https://gyazo.com/a9df669d549ef8e850a438ec9b6d7037
グラフ1
これではないということです。(収穫一定)
https://gyazo.com/a2167a4a22dad3ccd58a3564ed54a601
グラフ2
これでもないということです。(収穫逓増)
グラフ1またはグラフ2が成り立つ場合、断食系のダイエットは無意味となります。いくら食事を抜いても抜いた分のカロリーの摂取が可能(逆に増えることもある)だからです。
断食系のダイエットが成り立っていることから、グラフ1またはグラフ2はありえないとなります。
ではどんな形なのか。
基本的に、満腹の間は最大摂取可能カロリーは上がらずに、そのあと上がって、わりと高い数値を維持し、(収穫逓減)そこから下がっていくものと思われます。
最後に下がる理由は断食が長くなりすぎて胃が受け付けなくなるからです。
以下はこのどれかが正しいのではないか、というグラフです。
満腹のときの動きは記述されていません。
https://gyazo.com/cb52fbf853323fab894b1c09246c3282
グラフ3(まっすぐ上がって、平らになって、まっすぐ下がる)
https://gyazo.com/b2cbd98eeed786f9e6158978c81bbbc5
グラフ4A(下に開く放物線)
https://gyazo.com/e995790a40b127ef7e0f10d7a375ff00
グラフ5(増加率はだんだん減って完全に平らになる。減量率は下がる)
https://gyazo.com/ee652c029d4ba4730000abfc2c635b23
グラフ6(増加率はだんだん上がり、平らになる、そのあと減少率が増す)
命題1から、グラフ4Aが一番実態に近いような気がします。
グラフ4Aを文章で表現すると、食事のあと、満腹感が終われば、割りと早いペースで摂取可能カロリーは増え、その増加ペースはだんだん小さくなり、最大値を経由して、また下がっていくということです。
さらに詳しく言うと、
https://gyazo.com/65de106006683d7c21a94ed08642e14e
グラフ4B
この図は、自分の限界まで食べずに摂取カロリーに余裕があるときの図で、
https://gyazo.com/919b47467f8feb15e6d6a5507c774892
グラフ4C
これは、限界まで食べたので、接種可能カロリーが生まれるまで時間のかかっている図です。
https://gyazo.com/b2cbd98eeed786f9e6158978c81bbbc5
グラフ4A
最初の5の図は、ちょうどいいところまで食べて、食べたあとにすぐに接種可能カロリーが生まれるような状態です。
2つの命題とグラフに関して集団を対象としたようなエビデンスは見つけていません。
上で考えたような食事の後の最大摂取可能カロリーに動きというのはもちろんほとんどが推測です。
とはいえ、考えることに意味はあると思います。
この動きが分かると何がうれしいかというと、食べるときにほぼ満腹になるような人にとってのダイエットの最適戦略がある程度規定されるからです。
単発ではない、継続的な習慣としての食べ方を二通り考えてみましょう。
食べ方A
グラフ4Aが正しいとした場合、早いペースで摂取可能なカロリーが増える時にまた食べるのは摂取カロリーの増加をもたらしやすいと言えます。要するに食後しばらくしたらすぐ食べるということです。グラフで考えると、最初のグラフMで、0からAの間の移動を繰り返す形になります。
食べた後、満腹が終われば、また摂取可能なカロリーは早いペースで回復します。回復したらすぐ満腹まで食べるを繰り返すと、かなりの量の合計摂取カロリーになります。要するに「食事頻度が高い」かつ「ほぼ満腹まで食べる」だと摂取カロリーは上がりやすいとなります。
食べ方B
逆に、摂取可能なカロリーが増えなくなる時点まで食べずに、その後もしばらく我慢して、もういいかなというところで食べる場合を考えましょう。言い換えると、放物線の頂点になるべく近づいてから食べ始めるのです。そのような間隔で食べる場合、合計の摂取カロリーは小さくなると考えられます。要するに「食事頻度が低い」かつ「ほぼ満腹まで食べる」だと摂取カロリーは下がりやすいとなります。
結論、2つの命題が正しく、その命題がグラフ4で表せるとした場合、継続的な習慣として食事間隔を広く取るほうが合計摂取カロリーは小さくなりやすい。
※個人的には太っていてかつ体重を減らしたい場合は、朝と昼を抜く食事法(どちらかでも可)がちょうどいいくらいだと考えています。
※図の軸の意味が一貫していないので、グラフはまた修正します。
参考文献
林貴志 『ミクロ経済学』 ミネルヴァ書房 2007
※最初は経済学の限界効用逓減の概念から説明しようと思っていたのですが、上記の参考文献に限界効用逓減は経済学的に意味をなさない概念である、と書いてあり、生産関数から説明することにしました。
chatGPTに妥当性を評価してもらった結果が以下の文です
この文章は、人間のカロリー摂取と経済学の生産関数の概念を組み合わせて考察しています。このアプローチは興味深いものですが、いくつかの点で科学的な根拠や明確な証拠が必要です。以下に、提案された命題とグラフに関する考察を述べます。
命題1(摂取可能カロリーの逓減):
この命題は、人間が長時間断食した後の食事で、一度に摂取できるカロリー量が逓減するという考えに基づいています。これは生理学的に一定の意味を持ちます。長時間断食後、胃の容量が減少し、一度に大量の食事を摂取する能力が低下する可能性があります。
しかし、この命題は個人の代謝率、健康状態、身体的特性などによって大きく異なる可能性があります。また、摂取可能なカロリー量が時間経過とともにどのように変化するかについては、より詳細な生理学的研究が必要です。
命題2(摂取可能カロリーの最大値):
この命題は、人間のカロリー摂取能力には上限があるというものです。これは一般的な理解と一致しており、生理学的にも妥当です。人間の消化器官には物理的な限界があり、一定以上の食物を処理することはできません。
グラフの解釈:
提示されたグラフは、摂取可能カロリーが時間の経過とともにどのように変化するかを示唆しています。これらのグラフは理論的なモデルであり、実際の生理学的データに基づいているわけではないことに注意が必要です。
グラフ4A(下に開く放物線)は、最初は摂取可能カロリーが増加し、その後減少するという考えを示しています。これは、一定期間断食した後の人間の食欲と消化能力の変化を示唆している可能性がありますが、これを裏付ける具体的な生理学的研究は必要です。
食事の戦略:
文章が提案する食事の戦略は、理論的な考察に基づいています。しかし、実際のダイエットや健康管理においては、個々の健康状態、栄養ニーズ、生活習慣などを考慮する必要があります。一般的なモデルや理論がすべての個人に当てはまるわけではありません。
結論として、この文章は興味深い理論的考察を提供していますが、その妥当性を完全に評価するには、より具体的な生理学的、栄養学的研究が必要です。また、個々の健康状態やニーズに応じたアプローチが重要です。