vars2
(時系列解析・ベクトル自己回帰分析に興味のない方には申し訳ありません)
lpirfsのlp_lin_objとlp_lin_iv_objをggplot2で表示できる機能を追加しました。2025-02-26
CRANのベクトル自己回帰分析パッケージvarsを少しだけ変更したvars2(仮称)を公開しました。(1) VARにデータをdfやtblで渡したい(大本のvarsはtsのみ)、(2) インパルス応答をggplot2で行いたい、という個人的な要望でvarsをforkしました。まだ、不完全なので、こちらでこっそり告知します。 https://github.com/koiti-yano/vars2/ CRANにあるvar (ベクトル自己回帰のパッケージ)をforkする方向で考えています。作者のBernhard Pfaffに連絡を取ったところ、快く許可してもらえました(「forkするのはOKだし、わからないことがあったらいつでも聞いてほしい」というとても親切で寛大な回答をもらいました)
forkするといっても大規模な変更は予定しておらず、(1) VAR関数がdfとtblを受け付けるようにする(現在はtsのみ)、(2) ggplot2でインパルス応答をプロットできるようにする(現在、plotはbaseのみ)、(3) ちょっとした関数(私が普段使っている関数)追加する、という3点のみです
varsを少しだけ変更したもの(A slightly modified version of vars)なので、現在のところvars2という仮名で呼んでいます
昨晩(2024-04-10)までの変更点はgithubのプライベートレポジトリにアップロードしているのですが、devtools::check()すると結構warningが出る状況です。出たwarningを一つずつ直しているところなのですが、自分ではどうしても解決しない場合は皆様にご相談させています。どうぞよろしくお願いいたします!
追記:「協力してもいいよ」という方がおられたら、collaboratorに入っていただくことも可能です。お声がけください!