dput()関数で簡易的な出力結果を復元する
Rの出力結果を外部(R以外、あるいは他のR環境)に渡すとき、dput()関数を使うと便利なことがある。
code: r
# こんなデータフレームがあって
df <- data.frame(
name = c("佐藤", "山田", "田中"),
age = c(21, 25, 28))
# dfの内容をrdsやRDataに保存するのが面倒、コードをファイルに残すほどでもない、という場合
df |> dput()
#> structure(list(name = c("佐藤", "山田", "田中"), age = c(21,
#> 25, 28)), class = "data.frame", row.names = c(NA, #> -3L))
dput()関数の出力をどこかにコピーして、再現したい環境でこの内容を実行すればdfと同じものが生成される
file引数でファイルに出力、dget()関数でファイルからの入力も可能
別の使い道として、
code: r
df$name
#> 1 "佐藤" "山田" "田中"
このような配列を
code: r
df$name |> dput()
#> c("佐藤", "山田", "田中")
として出力、括弧の中身をコピーし、ChatGPTなんかに頼んで箇条書きを作るとかをしている uribo.icon
#知っていると便利