読書脳
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2023年8月31日発売
AI時代こそ、「読解力」で差がつく。
精神科医・樺沢紫苑の「読み方」大全
「思考力」「記憶力」「判断力」――すべて読書が授けてくれる。
「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」
「読んだのに覚えてない」という悩みは、いつの時代も不変です。
“読んだはず読書”にあけくれる「読書迷子」を救済するのが、
この本でお届けする、「記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術」です。
記憶に残らない「つもり読書」は、時間の無駄!
本書では、精神科医である著者が、脳科学的な裏付けのある方法を公開。
読書で得た知識をアウトプットする方法、
人とシェアする方法などを明かします。
「読書脳」を手に入れて、読書で人生を切り開きましょう。
※本書は、2015年4月に小社より刊行された『読んだら忘れない読書術』を加筆・再編集したものです。
2025/5/20
読書の目的
読書ができるようになりたい
読書した内容を自分に活かしたい
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AI時代: AIに仕事をしてもらうためには良いプロンプト、良い指示文が必要
→文章力が必要になる
本のノウハウを読んで実行することで仕事にも使える
書店に仕事のノウハウの本は10冊以上あるもんね
本に書かれた内容でほとんどの場合は解決できるが、ほとんどの人は読まない。
解決方法がわかるだけでストレスが減る。
本を読むこととは
本の内容を説明できる状態
読んだその本について議論できるレベルになっている状態
読書の質 > 読書のスピード
読書の質の面で 深読(しんどく)が必要条件
深読はたくさん本を読んで、読書できるレベルを上げないとできないらしい
アウトプット読書術
メモを書いたり、マーカーを引いてOK、本は汚く読む派だそう
たくさんマーカーされている本はいい本、気付きが多い本
マーカーが全然ない本は、自分にとって気づきが少ない内容が薄い本
1冊の本に対して3行くらいマーカーできて、気付きが書ければ1,500円(本1冊分)の元が取れたと言ってもいい。
人に本を紹介する場合、切り口を変えて複数回話してみるといいそう
ウルトラマンのように制限時間をつかう
ウルトラマンは3分しかないから集中してやっつける
60分まとめて読書時間を持つよりは、15分✕4回のように分割して読書するのも有り
人間の集中力は最初の5分と、最後の5分が集中できる
15分 集中力を維持できる時間
45分 子どもでも集中力を保てる時間
90分 人間の集中力の限界
守破離の読書
守(しゅ):
師匠の教えや型を忠実に守り、基本を身につける段階
基礎を学べる基本本
破(は):
他の流派の教えや自分の考えを取り入れ、型を応用して発展させる段階
他の人の方法を学べる応用本
離(り):
自分の型を確立し、独自の道を進む段階
自分のスタイルを模索するためのブレイクスルー本
ほとんどの人はなぜか離の本を選ぶらしい
自分のレベルにあった本を選び、読もう
自分のレベルに対して簡単すぎると「基本的なことしか書かれてなかったー」となる
自分のレベルに対して難しすぎると「書いてある意味がわからん」となる
本を選ぶ基準
広く・深く・バランスよく読む広げる読書・深める読書
知識を広げるために本を読むのか、知識を深めるために本を読むのか、バランスが大事
知識や興味関心を広げて「これ面白い!」と思ったら、深める読書に移行していき知識を深めることも大事
面白いとおもったのに、そこでスルーしてしまい、また試し読み(広げる読書)に行っちゃうのはもったいない
深める読書に移行することで記憶に残り、知識も深まる
まなてぃ.iconロルバーンMサイズだと小さい。すぐメモがいっぱいになっちゃう。私の字がでかいのかもね。Lサイズのほうがいいかも