尾崎行雄の顕彰碑が逗子の披露山公園にある
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桜で有名な被露山公園の駐車場にあります。尾崎行雄は明治23年(1890)の第一回総選挙から昭和28年(1953)まで60年7か月の長きにわたって、衆議院議員を務め、その間、幕閣政治や軍閣政治に断固反対し、議会制民主主義の確立に尽力した功績により、旧憲法下の昭和10年には衆議院から憲政功労者として表彰され、以来「憲政の神様」と言われてきました。東京市長時代に日米友好の証として、ワシントンのポトッマク河畔に桜の苗木を贈った話は有名です。昭和2年(1927)70歳のとき、この碑の直ぐ下に「風雲閣」と名づけて居を構えました。終戦直後には、日本の進むべき道について、教えを請う人たちで溢れたそうです。昭和29年10月に、この地で95歳の天寿を全うしました。碑文は「 人生の本舞台は常に将来にあり」現在していることは、すべて将来に備えてのことであるという意味です。