日記10/17
あまり意識していなかったけど、他の人のページでcosenseのリンクが張られるとこっちにもリンクが出てくるらしい。一回だけcosenseのリンクを紹介したことはあったけど、少なくともこの日記を始めてから誰かにそれを言った記憶は無いので、どこからこの日記を知ったのか全然分からない。もしかして自分が知らないだけで、フォロー機能みたいなのがあるのか?
①行動
朝9時位に飛び起きる。しまった。昨日の夜3時ぐらいまでゲームをして、6時位に起きて勉強すれば十分テストに間に合うと思っていたけど、全然寝過ごしてしまった。
しかしあくまで経験則だけど、寝過ごす時というのは心の芯では別にいいと思っている時だ。実際、たかが小テストだとも思っている。自分の理性の部分でそこら辺を制御しようと思ってはいるが、難しい。というか心の芯でも、生活全般において「100点満点だとしたら60点位を取りたい」という気持ちがあるから、特に自分を律しなくても自動で60点が来る。そういう最低限は絶対に上回る事が分かっているから、なおさら更に上を狙いたいという気持ちが無くなる。
「どうせ自分ならこの状況でもどうにかするだろう」みたいな自信というか期待というか、ある意味では一種の諦観がある。諦観というのは、自分の想像を越えないことに対する諦めだ。
自分には絶対に向いていないと思っていた接客業を1年続けることができたという事象が、この諦めに拍車をかけた気がする。ちゃんとやったら何でもある程度できるようになるなという感覚。今思い出したけど、こういうのを器用貧乏というんだった。
逆に、特化した何かが欲しいと最近では感じている。生身の体と唯一与えられた武器で人生を攻略していくのは、少し楽しそうだ。
とりあえず、9時から11時半まで勉強をする。ちなみにこの講義は本来、二年生の後期に受ける講義であり、茹で豆がこの講義を受けるのは二回目である。つまり、単位を落としたのだ。今のところ唯一の講義だ。実際この講義は必修でも何でもないので落としたから何という訳ではないけど、自分の成績表にFがあるのが気に食わなかったため再履修している。余裕こいているのは、去年の記憶が少しは残っているだろうという推測からだ。実際、2時間でなんとなくの流れは思い出した。過去問を手を動かして解いていないので一抹の不安が残るけど、時間になったので出る。
なんと、東西線が大幅なダイヤ乱れ。テスト直前の人がぎゅうぎゅうに詰まっている教室で、座れる席が無いかときょろきょろするのが恥ずかしいので、ちょっと早めに家を出たつもりだけど、これはまずい。リカバリーとして別経路で行こうと思ったけど、suicaにも財布にもお金が入っていないのに気づいた。9月の給料が多かったので適当にお金を使っていた弊害がここに出てくる。スマホにsuicaを入れていれば、すぐにチャージができるのだろうか。非文明人なのでそこら辺に疎い。
一応電車自体は動いていたので乗り込む。ノロノロ運転という訳でもなかったので、この調子ならいつもと同じぐらいの時間につけるとホッと一安心。
電車が急に止まった。また不具合が起きたらしい。さてどうしようかと考えていると、車内アナウンスで「運転再開は30分後」と言われた。流石に一瞬血の気が引いたが、すぐ立て直す。大体こういうのは、再開見込みが正確に出ていないからその場しのぎの為に言っているだけだ。とりあえず座りながらリカバリー策を調べていたら、すぐ運転再開した。
さっきのアナウンスで降りていったやつらは茹で豆を見習ったほうが良い。
面白いことに、時刻的にはいつも乗る電車の一個後のダイヤにピッタリ合う形で駅に着いた。少し急いで歩けば間に合う程度なので安心だ。
しかし、どうもテストの日に限って電車が遅れる確率が高い。大学生になってから毎期、どっかしらのテストで電車遅延を食らっている。一番酷かったのは今年の7月だろうか。テスト開始の15分後ぐらいに教室について、汗だくのままテストを受けた。たしかタオルは持っていたけど、最初にバッグから出すのを忘れて、カンニングを疑われないためにそのままだった記憶がある。単位は来た。
テストを受ける。難しい。というより、小癪だ。回路系の問題は同じような記号を使わせすぎだと思う。茹で豆は異常に字が汚く、かつ書き間違えが多いので、こういう細かい作業は苦痛だ。問題自体も具体的な数値計算が入ってきて苦しい。最終的に5桁の数字が出てきてしまったので流石にミスったかと思ったけど、終わった後後輩たちも数字がでかすぎるという旨の話をしていたのであれが正解なのかもしれない。こんな場所にもう用は無いのでさっさと出る。
ちなみに、回路理論を取っている物理学科の中で、女性は一人だけだった。自分の代は40人中4人しか女性がいないけど、後輩たちはどうなのだろう。
昨日の今日でまたかいざんに行く。毎日行きたくなるという言葉に嘘はない。さすがにこんだけ行っていると、なんとなく味の違いも分かってくる。やはり早い時間帯の方が美味い。
音MAD作者かいざん鯖を立てたら誰が来てくれるだろうか。一人位しか思いつかない。
寝たり、ゲームしたり。大學が始まって2週間、ようやくいつもの鬱屈とした日々が戻ってきた。待ちわびてはいないので、要約という言葉は変かもしれない。勉強したり音MADを作ったりと家の中でやるべきことはあるのに、結局しなくていい事ばかりしてしまう。そのくせ外に出かけようというときに限って、家の中でやるべきことが気になって外出を躊躇してしまう。とことん人生を楽しめていないな。
何もしていないように見えて色々していそうで、その実本当に何もしていないというのが今の自分の正しい表現だ。