Zetachain zEVM

zEVMは、ZetaChainのコアブロックチェーン上に構築されたOmnichain Smart Contractsをデプロイして使用できるEthereum互換の仮想マシンです。zEVM上のコントラクトはZetaChainの相互運用性レイヤーに接続されており、外部チェーン上の資産をあたかも1つのチェーン上にあるかのようにオーケストレーションすることができます。

それ出来たらヤバくね？

https://scrapbox.io/files/6485f328cf1a06001c5c88e8.png

zEVMのBTC取引は次のようになります：

ユーザーはビットコインネットワークでビットコインTSSアドレス（テストネット、メインネット）に1BTCを送信し、送信時に（OP_RETURNを介して）「0x1337に入金」というメモを追加する（口語体）。

このTxを受信すると、ZetaCoreのステートマシンは、手数料を差し引いた1zBTCを0x1337に造幣しクレジットするために、デポジット（0x1337、1e8）を呼び出す。

0x1337が外部所有口座(EOA)であれば、これで終了。コントラクトであれば、ZetaCoreはOP_RETURNメモで指定されたメッセージを送信するonCrossChainMessage関数を呼び出す。

TSSアドレス（Testnet、Mainnet）はBTCを保持し、所有者はこのBTC ZRC-20契約内で追跡される。