IVmの使い方
メジャースケールのダイアトニックコードの4番目のコードを無理やりマイナーコードにしたものがIVmです。 IVmは心残りのある哀愁や、元気になり切れない感じの響きがします。個人差ありますが。
使い方はいくつかありますが、まずはその響きを感じるために演奏してみることがおすすめです。
普段IVで演奏していたところの代わりに使ってみる
IVの後に入れてみる
などがよいでしょう。
響きの性格がわかるといろいろな使い道を見い出せます。
しんみり系のポップスや、弾き語りバラードには特に相性のよいコードだと思います。
日本のポップスは明るさの中にどこか切なさのある感じがあり、それに魅力を感じている方も多いでしょう。
そのような表現をしたいときにぴったりのコードです。