Bitwig グルーブ機能のシャッフルの度合い
Bitwigのグローバルのshuffle値 (Shuffle Amount)は、66.666%でいわゆる標準的なハネリズム(きれいな3連符ハネの位置)になります。
一方で、クオンタイズのShuffleは、50%で3連符の位置に吸着します[(Alt+Qなどで出てくる詳細クオンタイズ)]。
なぜ設定値に違いがあるのかは分かりません。
※2026年3月25日以前、どちらも50%に設定すると3連符の位置になるとここに書いていましたが、これは誤りでした。
https://scrapbox.io/files/65d319de5090b40024032b00.png
「シャッフル」と書いてあるツマミがグローバルのShuffle Amount値。
ちなみにこのグルーブ機能はクリップ単位でON/OFFすることもできます。
例えば16分ハネのリズムが主体の曲だけど、部分的に自動でハネてほしくない…という時は、ハネてほしくないクリップでサイドバーからグルーブをOFFにすれば可能です。
なお、キッチリした3連符主体のリズムを構成したいなら、グルーブ機能は使わずに普通に3連符で打ち込みやクオンタイズを行うほうが確実です。特にメロディや、ドラムのフィルインなど。
グルーブ機能でハネリズムを構築すると、8分,16分は期待通りグルーブしてくれるのですが、一方で手動で打ち込んだ3連符は本来のタイミングで再生されなくなります。3連符で組んだドラムのフィルインなどがヘンになりがち。
一方で、ストレートで打ち込んであるビートにグルーブを持たせるとか、3連符にこだわらずに0~100%の間でいい感じのグルーブを探したいときはこの機能は有効です。
以下、シャッフルの数値について補足。
66.666…% とありますが正確な値は 2/3 です。割り切れないし、小数でしか入力できないのでキッチリ正確な位置には配置できません。
ちなみに、いくら小数点以下に666…を入力しても、確定時に 66.7% に丸められます。内部でどこまで細かく扱っているのかは不明です。
しかし音ゲー用途であれば66.7%で3連符の近似には十分です。
グローバルのShuffle Amountについては、0%=ストレート、100%=8分シャッフルなら16分音符1個分、16分シャッフルなら32分音符1個分後ろにズレます。
0~100%の間は線形でタイミングが変化します。
50%にするとその中間、つまり8分シャッフルで32分音符1個、16分シャッフルで64分音符1個分のズレとなります。
同様に、3連符のタイミングを計算すると 2/3=66.666…% となります。
一方で、クオンタイズの方は謎です。グローバルの66.666%と同じにするには、Shuffle値は50%に設定することになります。100%にした際に遅れる量がグローバルと異なるようです。バグなのか仕様なのかもよくわかりません。
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