卒業公演フライヤー撮影
コンセプト
全体写真
「ロミオとジュリエット」の物語内の争いや疫病といった悲劇の渦中には、主役の2人だけではない、名前の無いたくさんの人々がいるということを取り上げ、彼らの死体の山を作るということにした。
個人写真
腕は死を象徴させ、出演者個人に死についての考え方を体現してもらった。腕とからませたのは、この撮影を依頼してくれた演劇専攻の友人から「演劇で物理的に触ることはすごく大きなアクションと先生によく言われる」と聞き今の時世を鑑みても手や接触には特に意味のある、特別な事だと考えたからである。
学び
依頼仕事でありながらその上で自分の考える空間設計を写真で創作することについて考えるきっかけになった