KLayout:テクノロジのレイヤ定義方法
テクノロジのレイヤ構成を変更したいときの方法
KLayoutの"Edit"→"Layer"→"New Layer"でレイヤの追加ができる。開かれたウィンドウで"Layer"の欄に追加したいレイヤの番号を入力、"Datatype"の欄にはデフォルトで0が入力されている。また、ここで"Layer name"を入力してもいいが、入力した場合はレイヤの名前が「(レイヤ名) (レイヤ番号)/(データタイプ)」のように作成される。単純に名前をレイヤ名だけにしたい場合は"Layer name"は入力せずにOKを押し、下の方法で名前を編集する。
レイヤ名を変更したいとき、KLayoutのウィンドウ右側のLayerで追加したレイヤを右クリック、"Rename"でレイヤ名を入力。
"File"→"Save Layer Properties"でテクノロジ(.lypファイル)を保存できる。saltに置いているパッケージの中のtech/tech/にあるテクノロジと置き換えればパッケージ内のレイヤ定義を変更できる。
Datatypeを指定するのは、領域を指定するレイヤは0番、テキストは1番などのようにすると、Dytatypeでフィルタリングし表示するということができるため。KLayoutのウィンドウ右側のLayerで右クリック、"Regroup Layer Entries"→"By Datatype"とするとDatatypeに基づいて表示される。デフォルトは"Flatten"になっている。