00100-20220813 やずの旬
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今日は、関門海峡花火大会に誘われていました。海遊館の目の前のマンションからの長めなので圧巻です。しかし、会議や仕事で、泣く泣く遠慮しました。 来年は参加したいです。 この時期、魚屋には玄界灘のヤズで出回ります。ヤズは、関東ではワカシ(ワラサは、ワカシよりも大きいです)と呼ばれるブリの若魚です。ヤズは二歳前後で、ブリになるのは五年ぐらいかかります。ヤズは、ブリほど脂がのっていませんが、安くて美味しいです。下の写真は、25x18cmのバットに乗っている写真ですが、三枚に下ろしたこのサイズで、180円で購入しました。信じられないぐらい安いです。。 https://gyazo.com/679d15e340d8cd13c4d3a695bf4ade6b
ヤズは、美味しくないという方がいます。その理由は、青魚のために魚臭さが強いことと、ブリほど脂が乗っていないので、中途半端な味に感じられる為です。こんな欠点を除く食べ方として、酢洗いをした後に、漬けにするヤズの漬丼があります。
三枚に下ろしたヤズを、酢(大さじ1.5杯)、酒(大さじ1.5杯)、レモン汁(大さじ0.5杯)をいれたバット(25x18cm)に両面を浸して、その後キッチンペーパーで拭きます。これで、臭みが消えて、レモンの柑橘系の香りが移ります。酢飯に載せる手もありますが、夏場の酢飯の苦手な方には、この方法は良いです。この後、刺し身に下ろして、醤油(大さじ4杯)、酒(大さじ2杯)、みりん(大射し2杯)を煮切ってそのまま冷まして、すりごま(大さじ2杯)をいれた中に漬けます。
後は、ご飯を盛りつけて載せるだけです。いつもの五穀米の間に、切り海苔を挟んで、その上に飾りました。炊飯時間を除けば、調理8分、費用は200円ぐらいの簡単で美味しい料理です。是非、お試しあれ。ご馳走さま。
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