読み書きと「わかる」の転変
#2025/9/20
色々ごちゃごちゃと書いてしまったが,後から見直した方がいいよねぇ
発酵をつけておこう > 2025/9/27くらいが良いだろう
読み書きと「わかる」の転変 - king-biscuit WORKS
少し読んだやつ
正直に何を言っているんだ?と思った
うたの下りはまだいいとして,その後はよく分からない
うたの話の方も,一般化が過ぎるだろう,とは思っている
個人としての所感が述べられているだけではあるが,元々そこに論理性というか,確かな筋道がないと納得できない性質で,さもこれが当然,といった語り口には疑問が残る
書き方としてはむしろそうしないと意見として通らないわけで,仕方ない面もあるのかなぁ,とは思うが,気になるものは気になる
朗読の効果について,古典学習での素読の効果はあると聞いたことがあるが,他の読解力的な話は特段関係ないだろう
むしろ幼少期にどれだけ本に触れ,想像力を働かせながら読んだかが大事なのではないか
なぜうたと関連して,浅い読み方をぐちぐちというのか,そもそも若い衆の読み方,としてひとまとめにしていること自体が気に入らない
それはまだ筆者の観測領域での出来事であって,きちんと確認をしていないのではないか?
一般化して良い事実であるのかどうか,疑わしい
ただ,文章を読むことについては,ある程度の能力が僕は保証されており,その点で若い衆の一般的な話を批判しても仕方ないなぁとも思う
少なくとも読解力は国語の共通テストなどで評価できるらしい
その根拠は不明. そこまで興味もなし
自分の文章を読み上げてみて,省みるというのは僕もやったことがあるのでそうだろうとは思う
一番気になるのはその上の部分で,なぜか横書きの読みを速度云々と言っているところ
その通りに受け取ると,横書きの方が縦書きより効率よく情報が理解できる,ということになる
縦書きと横書きの間で,理解に必要な時間に有意な差があるなんて考えられないが...
所詮,そこには字が記されているだけで,理解に必要な時間は読み手によって異なるし,完全に筆者の気分の問題だろうと思う
おそらく比喩で,横書きの文章がいずれも何だか薄っぺらいとかそういう意味なのか?と一瞬思ったが,そうすると自分の仕事もバカにすることになるからおかしい
今再度読んでみたが,明らかにそうではなく,昔から読む時,ことじっくりと読む時には縦書きで,一つ一つ丁寧に理解をしながら読んでいったのだ,みたいな,懐古主義を疑う内容に見える
その身体感覚はまず間違いなく理解できない
僕がデジタルネイティブだからなのかは知らないが,そんなところを区別して何の価値があるのか,と思ってしまう
大体読み方なんて媒体に拘らず,自分で変えていくものであって,どこに縦書きだのが介在する余地があるのか,とんと分からない
ライトノベルの,文字の向こうから伝わる世界が薄っぺらいとか,中身がないなぁ,と言っている部分
僕は言うほどライトノベル自体は読んでいなくて,今一理解が追いつかない
Web小説は死ぬほど読んでいるが,あれは良くてプロ崩れのアマチュアで,悪いと完全な素人が書いており,当然中身は石ばかりで,自ずと文章から伝わる何某も薄く,ほとんどないようなものになる
だからノリと勢いで読者を沸かせたり,笑わせるようなギャグやコメディの文章はそれなりの出来になっている
記事の指摘の通り,大半のライトノベルは作者の思想含めスカスカで,発想勝負になっている部分は否めない,というか間違いないと思う
一部例外はあるが,大多数がそうだろう
ここ,僕はライトノベル自体はあまり読んでおらずサンプル数が非常に少ないので,一般化するのはよくないと思う
僕が一巻だけでも読んだことがあるのはこのすば,オバロ,魔法科,転スラくらい
フルメタル・パニック!やゼロの使い魔,涼宮ハルヒの憂鬱など,往年の作品は全く触れていない
一応,大半のライトノベルはWeb小説の延長線上にあると仮定して考えている
筆者が指すライトノベルがどういうものか分からないのも少し疑問
前提としてどのような作品を指しているのだろう
多分,販売年代と対象の読者層で全く作風やらが異なると思うのだが,本当に押し並べて中身がないのだろうか?
これがWeb小説なら,まず間違いなくそうだと断言できるが
上でも触れているようにごく一部例外はあるが,逆説的に,だからこそ例外と言える
この辺り,厳密性に欠けた議論を進めているように感じて,あまり面白くない
ライトノベルに対してどのような共通認識を抱いていると思っているのか知りたいな
そこまで興味が湧かないが
あとはここかな
それは、その頃からすでに少しずつ言われ始めていたような、若い衆世代のリテラシーの特徴として「おはなし」が読めなくなっている、あるいは「先の読めない、見えない」筋書きに対する拒否感、嫌悪感が蔓延し始めている、といった現象ともからんでいたように思います
上でも触れたが,若い衆の読み方や読む能力については僕はよく分からないので,何とも言えない
僕としては,先の読めない,見えない筋書きはむしろ嬉しいのだが...
そうであった方がワクワクして良い
一般的にそういう人が多いという話だと思うが,これも全く共感できない
調査しろ,と言われたら僕なら拒否するけれど,誰か専門の人がやっていそうではある
でも、そのスカスカ具合、すっ飛ばし具合によって獲得されているらしい「速度」のようなものに何か感じるものもあるらしい
ここもまた,微妙な部分
速さというより読むのが楽,楽しむのが楽,という部分が重要なのではないかな
時間的な楽,に着目すれば速さとなるが,少し安易に感じる
スカスカ具合,と言われると思わず笑ってしまうな
疲れた時は低負荷で楽しめるものを求めて手に取ったりするし,そうでない時はそれなりに思想が反映された,そこまで丁寧ではないが,それなりに中身があるのを読んだりもする
最も本業の出来栄えに加えたら月と鼈なため,筆者の言わんとするところもそこにあるのかな,と少し共感が持てる
おはなしが読めなくなっているというのは本当によく分からないね
確かに,共通テスト系の話で,読解力の著しい低下が認められたと聞いたことがあるが,まさか実態としてあるのだろうか?
僕は同年代の友人が少ないし,彼らはいずれも一定の読解力があるので気にも留めなかった
思えば本当に玉石混合なWeb小説は読んできたけども,ライトノベルはまともに読んでいないな,と気付かされた
読む必要もないといえばそう
ま,結局は自分の文脈による意思決定をするのがよくて,今の僕には大半のライトノベルがnot for meなのだろうなとは思った
たまに面白いのがあるので,一括りにするには勿体無いとも思うが...
千早ちゃんの評判に深刻なエラーとか,設定は深くはないが丁寧で,勘違いコメディとしてかなり出来が良かったと思う
これは最近,唯一,間違いなく良いと思ったWeb小説で,書籍化もしているので購入予定
多分,こういう好き嫌いとか,ライトノベル内にある質と方向性の差異なんかは筆者は気にしていないのだろうな
二次創作は好きものの集会所で,完全に身内のネタ発表会だし,わかるの話からズレるんだよね
筆者と僕との間で,わかるについてはそこまで隔たりはない気がするけど,どうなのだろう
TVの表現について,ほとんど同様の批判を思ったことがあるし,その周辺での主張は同じなのではないかな
その前後が違いそう
だから要するに何なんですか、早く結論だけ教えてください、といった要求を、さも正しいことを言っているといった賢しら顔で口にする学生が、ある時期から毎年、一定数出てくるようになりましたが、そういう彼ら彼女らの意識と、それら「わかりやすい」を支える意識はまず同じもの。結論や結果、そういう「正解」さえ手っ取り早く手に入れられるなら、それが一番「賢い」やり方だし、そうしなければ競争に負ける。
結論だけ要求するってなんだよ. 人の説明は最後まで聞けよな,と思ってしまった
イマイチこれも前提が理解できていない感があって,おそらく分野が全く異なるせいだと思う
CSは,講義資料を読んで,他の資料に当たって,疑問点はまとめてLLMと壁打ちする,ネットの各地で聞く,友人に聞く,それから先生に聞く,とか方法は当然たくさんあるし,それが当たり前だと僕は少なくとも考えている
上記のような,勝手な要求をする人は僕の観測範囲では見た事がないので,今の所,自分で探してダメならどこがどう分からないか聞く,対話するというイメージを持っているし,それが当たり前だと思っている
結論や結果だけ得て意味があるのって,学習でそんなにない気がするのだが...
競争に負けるって,過程を蔑ろにするやり方の方がまずいだろう
なんだ,何か実装したいが,別にプログラミングに習熟したいわけではない,とか,本質的な情報はいらないが,今どういう研究があるか知りたい,とか,粒度の問題として認識してしまう
うーん,前提の認識が筆者と共有されていなくて分からないな
そんな恥知らずな学生いるの?
流石に信じられない
まさか本当にそういう手合いがいて,嘆かわしい,と言っているのかな
そうだとしたら,可及的速やかに解決を図らなければ
僕は何もしないけど