量子コンピューティング
論文を探そうとして出てきた以下の記事を読み,チュートリアル論文などのリソースを探そうと思い至った 先端的で優秀な人が多く,さらに生きている間に実現する見込みがないと聞いて好奇心に蓋をしていた
別に我慢する必要もないし,今後の流れを掴むのと,各種アイデアは何らかの参考になりそうだし,何より面白そうなため,軽く触れてみたい
気になるのは
今どこまで研究及び実装が進んでいるか
これからの研究及び実装における課題は何か
分野の概要と基礎
どういう研究が面白そうか
表題のように一口に言っても,実際には多様な応用分野が内包されているらしい
曰く,網羅は学習量的に難しいので,面白そうな分野に絞って考えたい これまでの興味・関心で行くと,最適化になりそうだが,通信も気になっているし,そもそも量子コンピューティングが古典的なコンピュータをどう言った点で凌駕し得るか,後は前述の点も興味がある
先に基礎の方を調べて,その時点でダメそうなら一旦投げていいや
そのくらいの浮ついた感覚でいる
良さげなリソース
Geminiと壁打ちしたら,いくつか情報の知識を活用できる分野を提案された 基本的な知識を浚いつつ,それらを軽く見て,どういう概念が持ち込まれるのかと,最新の研究の動向を調べられたらいいな
そこまでやって,僕がやるかどうか考えたい
上のリソースのうち,簡単なものから消化しつつ,OS,コンパイラ,アーキテクチャ,ネットワーク,機械学習と量子の関連を探る
量子と情報の関連をやっていたら基礎固めが勝手にできそうではある
それと並行してどこかに書いた内容をやりたいが,何だったか
量子による計算はできるが,まだ四則演算しかできないし,桁数の制限も厳しい
量子は虱潰しに探索し,尤もらしい結果を得るが,探索の都合でより尤もらしい方向に探索をするので,誤ることがある
ヒューリスティックなやり方といっていいのか?
この誤りを普通のコンピュータで検知し,量子コンピュータに教えるのが誤り訂正で,教える行為がボトルネックになり,計算が遅くなる
量子ビットが環境の影響を受けて変わるのと別に,そもそも探索が正しいかを判定する必要があり,研究が進められている
ある研究で,計算結果が誤りかどうかを判定し,教えることができる
これ異常検知などに応用できたら面白そうだと思ったのだが,どうなのだろう 量子は光子と電子の2つだが,今は電子を放出して計算を行っており,非常に多くの電力を消費する
超電導で抑制するレベル
量子になぜ情報が乗るか,他の量子と干渉するのか,量子取る経路は何なのか,など,多くの事が分かっていない
量子は虱潰しに計算ができ,巨大な素数を用いるRSA暗号も簡単に解ける 100年前?に量子暗号が提案された
今はアメリカなどで実用化されているらしい
量子の性質上,距離は関係ないし,通信の時間もほとんどかからないので,結構便利?
通信を全て量子で行うことで,量子コンピュータがないと量子の経路が分からないので傍受できず,超高速でやり取りをするのでそもそも介入の余地がない
量子コンピュータはハードとソフトの両面で問題がありそうで,前者は材料開発,後者はアルゴリズムやアーキテクチャの改良で解決を図るのかな,という印象を持ったが,正誤は不明
聞いている感じ,量子コンピューティングより量子通信の方が実現が早そうに思えるがどうなのだろう