運送会社の事務員のお兄さんにおちょくられてしまう
maichan.icon「〇〇のmaichan.iconです、お世話になります〜」
お兄さん「お世話になります、maichan.iconさん♥」(飴)
maichan.icon「ア……ン゙ン゙ッ……ちょっと教えていただきたいことがあるのですが」
兄「ダメです」(鞭)
maichan.icon「エッ…そこをなんとかぁ〜」
兄「はい」(切り替え早)
maichan.icon「お荷物の着日を教え…」
兄「お~?今日ですか?FAX送ってくれたんですかぁ?」(食い気味)
maichan.icon「あ、いえ、明日☓☓にお荷物」
兄「届きません」
maichan.icon「えっ(´・ω・`)」(届かないって何?)
〜沈黙〜
maichan.icon「出すのは明日なんです」
兄「今日出して明日届くような言い方したじゃないですか」
maichan.icon「ごめんなさい( ´;ω;` )」
兄「調べますね、待ってね〜♥」(切り替え早)
〜中略〜
兄「今日出して明日届くような言い方するから(メッ!)」(2回目)
maichan.icon「いくら私でも〜、そんな無茶は言いませんよぉ」(開き直り)
兄「そうですか?」
キャハハ!またお願いします!失礼しまぁす!
そう言って受話器を置くと、私はまたいつものお通夜じみた事務所の中にいるのだった。
実はそんなに話してないし機嫌悪いときもあってキツイ感じの人だけど、謎の話しやすさがある。
むしろ同じ事務所の人間のほうが話しづらくて草
たまにしか行かない美容院の美容師さんが話しやすかったりするのと同じかな? あまり会わないから色々話せちゃうみたいな。
顔を知らないので現実感が薄いというのも何か関係しているのかも。
とにかく、事務所の雰囲気が(私にとって)最悪なので、外部の人である彼と話すのは密かな楽しみだったりする。
電話しかしない人は他にもいるけど、なぜかこの人には気が許せると思ったのは、あんまり関係ないところで名前を呼ばれるからかもしれない。
「おはようございます」だけでいいところをわざわざ「おはようございます、maichan.iconさん」と言ったりする。
そうするとなんだか親近感が湧いてくる。
会社ではなく、私という個人と交流しているんだという感じがする。
「〇〇の営業の担当者」という認識よりも、「maichan.icon」という個人として認識してもらったほうが私は嬉しいな。
声が若いのでお兄さんだと思っているが、私を年下のように扱うので結構おじさんの可能性も微レ存
→全然若かった。私より8つも年下。でも年上のお兄さんぽいんだよなぁ。
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