空想の猫を作る
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あごだしという名前の空想の猫を作るとする
まずあごだしのことをあれこれ想像して書き出す
毛の色は茶色とか、オスだとか
誰かにあごだしのことを話す
「あごだしという想像の猫を飼ってるんだよね」とか
あごだしの話を聞いた誰かから、あごだしについての質問を受ける
「あごだしは日中何をしているの?」とか
あごだしについての質問に答える
「お昼寝してるよ」とか
「想像→話す→質問を受ける→答える」を繰り返すことで、あごだしの定義や概念がより明確になっていく
誰かに話すというプロセスがないと、「自分」から見た一方向からしかあごだしを作ることができない
「誰か」が多ければ多いほど、あごだしを様々な方向から見ることができる
2人以上で空想の共有をすると、一人で作った場合に比べて空想の対象はどう成長するのか
あごだしの定義や概念が明確になったとき、実在する猫とあごだしの差は「体があるかないか」ということだけではないか
あごだしを作った本人以外には、あごだしが実在する猫か想像の猫か区別することはできない
あごだしに関わるアイテムを現実に用意することで、あごだしの存在を現実とクロスさせることができるのでは
現実にあごだしの首輪や食器を用意すると、まるであごだしが存在するかのように錯覚する
憑代とは違う
あくまであごだしの首輪というだけで、そこにあごだしが宿るわけではない
このやり方で想像の人間も作ることができるはず
イマジナリーフレンド、タルパ的なものか
想像の人間に手紙を書いたらどうか
バーチャル猫すめし
こちらはなりきりなので別物
自称エンジニアの変な人ばかり寄ってきて困った
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