努力する者が楽しむ者に勝てるワケがない
結論:努力することに疲れたら、楽しんでいた頃を思い出そう
力をこめて事をすること。あることを成し遂げるために、休んだり怠けたりすることなく、つとめ励むこと。また、それに用いる力。
好きなことをして満足を感じる。
努力は楽しいことじゃない、楽しんでたら努力じゃない、それは「楽しんでる」っていうんだ
僕は努力している、と思ったらそれはもう楽しんでいるんじゃない、「努力している」んだ
じゃあ「努力することを楽しんでいる」と言う人は?
それが「努力」であると認識しているのであれば、「努力している」側の人間だと思う
楽しんでいる人ならば、自分が努力しているという認識は持っていないだろう
努力しているとは微塵も思わなかったし、努力はしていなかった
ただ、漫画を描いて読んでもらうことが楽しくて仕方なかった
よりよい漫画を描くために、人気を落とさないために、努力しなければならないと思った時期があった
漫画を描くのが嫌になってしまった
努力しなければと思ったとたん、楽しかったことがつらいことになってしまった
努力はつらい
努力だけでは楽しむ者には絶対に勝てないから、「楽しむこと」を覚えなければならない
人はだれしも、はじめは「楽しむ者」だったと思うんだよな
自分が描けるもので、描きたいもので、楽しんで描けるものだけ描く(同じ角度の顔だけとか)
そんなもんないよ、と言う人はたぶんイラストを描くことは向いてないと思う
なんでイラスト描き始めたんだよ、楽しかったからじゃないのか?人に褒められたかったから?有名になりたかったから?そんな理由で描いてる人は、楽しんで描いてる人には絶対に勝てないと思う
そのうち「このキャラクターのバストアップや全身や横顔も描けるようになったら楽しいのになぁ…」と思い始める
思い始めなければ、死ぬまで自分が好きなものだけ描いていても別にいい。プロを目指しているとかでなければだけど
そしたらちょっとしんどいけど努力してデッサンの練習とかしてみる
努力の末バストアップが描けるようになった……楽しさの幅が広がったなぁ、とか思うかもしれない
そしたらきっと、もっと楽しむ者になれているんじゃないだろうか
ずっと努力、じゃなくて、間に「楽しむ」を挟むことでもっと強くなれるんじゃないだろうか
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