指定された分量で文章を書く方法
1000字で書きます。
(1) まずはアウトラインを作成します。
1. 分量を指定することの是非について (333)
2. 指定された分量で文章を書く方法について (333)
3. 総括 (334)
(2) アウトラインで書いてみようとしますが、まだ足りないので細分化します。
1. 分量を指定することの是非について (333)
1. 1. デメリット (111)
1. 2. メリット (111)
1. 3. 総論 (111)
2. 指定された分量で文章を書く方法について (333)
2. 1. 大枠 (111)
2. 2. 細かいテクニック (111)
2. 3. 具体例 (111)
3. 総括 (334)
3. 1. ね、簡単でしょ? (111)
3. 2. 応用例 (111)
3. 3. 別に楽な方法ではない (112)
(3) 書けそうな気がしてきたので、書いてみます。
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# 1. 分量を指定することの是非について (333)
## 1.1. デメリット (111)
分量を指定してレポート課題を出すやり方は、多くの人からはナンセンスに見えるだろう。なぜなら、文章というのは普通、内容と量が比例の関係にあるからだ。つまり、内容が少ないのに、多くの内容を求めることなど、できようはずもない。
## 1.2. メリット (112)
しかし、実はこのやり方は文章力を鍛えるために利にかなったものだ。多くの人は、文章を書くことをなぜか生まれ持った才能のように考えているが、そうではない。文章を書くことはテクニックだ。分量を調整するのもテクニックの一つである。
## 1.3. 総論 (110)
つまり、分量を指定したレポート課題というのは、文章を書くテクニックを鍛えるために適したものなのである。であるゆえに、このようなレポートを出された皆様におかれては、文句を言ったり道具に頼る前に、やってみるのがいいだろう。
# 2. 指定された分量で文章を書く方法について (335)
## 2.1. 大枠 (118)
指定された分量で文章を書くには、内容を書ける大きさまで分割すればよい。おすすめは、3等分を繰り返すことだ。例えば1000字であれば、333字ごとにテーマを分ける。まだ多い部分は、さらに3等分する。このようにしてアウトラインを作成する。
## 2.2. うまくいかないとき (123) ←章タイトル変更
実際にこの方法を進めていくと、最初に考えたアウトラインからちょっとずれてしまうことがある。そういうときはアウトラインの方を変えてもよい。
また、最初に決めた文字数からずれるときもある。そういうときは他の部分を足したり引いたりしてカバーすればよい。
## 2.3. 具体例 (94)
実はこの文章は、紹介している方法を使って書かれている。筆者はWindows標準のメモ帳と電卓を使い、分量を都度計算しながら書いた。また、Excelで文字数を数えても良かったかもしれない。
# 3. 総括 (332)
## 3.1. ね、簡単でしょ? (56)
この方法を使うと、驚くほど悩まずに文章を書けてしまう。じっさい、筆者はこの文章を1時間足らずで書き上げている。
## 3.2. 注意点 (142) ←章タイトル変更
この方法を使ううえで注意するべきは、書こうとしていることを知らなければ、流石に書けないということだ。そういう点では流石にChatGPTには劣る。わからないことがあったら、Google先生に聞いてみよう。または本を調べてもよい。意味不明な文章や間違っていることは書かないようにしよう。
## 3.2. 意外な効能 (134) ←章タイトル変更
そしてこの方法には、アイデア出しにも使えるという意外な効能もある。テーマを分割するには頭をひねる必要がある。そのひねり方は何かについてのアイデアを考えるのと似たもののようだ。ブレインストーミングをする相手が居ない方は、代わりにこのやり方を試してみてはいかがだろうか。
ちょうど1000字になりました。
いかがでしたか?