Yves Tumor
2025/11/01kbyshwtn.icon
成果:
A:シンセの逆相を解消したバージョン
B:そのままにしておいたバージョン
C:Aをベースにシンセとかテープのやりすぎてる処理を少し戻したバージョン
D:Cをベースにyves tumor3にあったハイの感じを復帰
メモ:
基本的には快楽的に処理していくべきか
Limerenceに立ち返る
展開がないようであるというか、ショートターンの展開(メロ)とロングターンの展開(SFXや追加メロ、声ネタ)のレイヤリングがある気がする。
「1分耐えられる」をショート展開で作って、「5分耐えられる」をSFXで作っている、みたいな。
でも「5分耐えられる」の方は声ネタのおかげかも。
なんなら「1分耐えられる」も声ネタ(やそれに交じるASMR的ノイズ)に耳を向けてれば受動的に変化を享受できるからこそかも。
結論:声ネタはズルい。
でも、メインメロが最初は「厚み」として感じられていたのが、声ネタとかSFXで更に厚みが増した後にそれらが抜けたターンで構造的な「薄さ」として感じられる瞬間(3:10とか)があって、そういうのが「5分の辛さ」を乗り越えるのに一役買っている感じはある。
WCWJRは3分ちょいだからそこまで辛くないかもしれないが、「1分の辛さ」はあるかも。
何も起きてない。
Limerenceにはコード進行の変化とか、レイヤーしてるシンセ(やディレイ)で作ってる立体的な変化とかがある。
展開を作ってるSFXの音量が結構デカいのは大事かも。
声ネタは異常にデカい。
雷雨の音もいわゆるなアンビエントの平均と比べるとまあまあデカい気もする。
デカいのもそうだし、鳴らしたり消したり、という機械的な処理が見えやすいというか、不気味の谷を上手に利用しているというか。
声ネタに代わるズルいネタ、なんかないんだろうか。
なくても成り立つがあったほうがGoodそう、みたいな感覚がある
どうするか
SFXは全体的にテンアゲしつつ、消える操作をむしろ際立たせてみる?
Foleyの風吹かれの音が結構いいかも。ある意味でのズルさがある。
「消える操作を際立たせる」がLimerenceの場合バックグラウンドノイズのフェードアウトにある気がするが、あんまそれに使える音がないので一旦カットアップ+クリップフェードで処理。
メロの立体感を何らかで作りたい。オーディオ化されてて音階操作できないから、何か目鼻立ちのいいけど目立たないくらいの塩梅の追加フレーズをカウンター的に足す感じかな。
小さめにメロトロンのメロを入れてオーディオ化+Warp処理
シンセが逆相
片chを反転すれば解消するが存在感がマシマシになる
元のうっすら鳴ってる感を削がないためにImagerで広がりをつくるべきか。
やってみたが元と結構変わってしまった。
逆相のままにしたバージョンも書き出しておこう。
ギターのノイズがロー成分削りすぎてるのかちょっと小うるさく聴こえる。
もともとギター入れてって話でもあったのでなんか足してみる。
オク下げして切り貼りしたらいい感じになった気がする。Foleyのマイクの風吹かれの音との交ざりがいい。
一旦それをやってから全体的な音調整。
全体的にどんくらいテープエフェクトかけるべきかがわからん。
とりあえずアレンジ目線では薄め、ミックス目線では深いみたいな塩梅でかけてみている。
書き出した後の振り返り&微調整
yvestumor3にあるエイリアシングというかBit落ちしたような歪んだハイ成分が消したつもりもないのだが消えてしまった。 貰ったデータのトラックにはいない音だからマスターのエフェクト由来なのかな。
と思ったけどハイを+10dbくらいしたら現れた
ループの切れ目がなんかバツっと言うのでクロスフェードを調整
コーラスのレートが変に目立ちやすくなったので調整