美しい種族値
ポケモンの美しい種族値ランキングって動画を見た。主観的なランキングで異論の余地があることを作成者も認めているところがあるが、概ね納得いくものだった。
ランクに入ってなかったポケモンに、メガガルーラがいたので、自分としては疑問に思ったのだが、よくよく考えたらこいつ別に種族値美しくないかもってなった。
105-125-100-60-100-100
見れば見るほどいかれた種族値をしていると思う。メガシンカポケモンは仕様の関係なのか知らないがHPが上昇しないという性質がある。そして、メガシンカすると種族値が100上がる。つまり、HPを除いた100の種族値が上がるのだ。
メガシンカってある種不遇ポケモンの救済的な役割もあったのだが、ここでイケてないメガシンカHPが低く、他が高いみたいな種族値のポケモンが多かった。
具体例をあげよう。
ジュペッタ 64-115-65-83-63-65 メガジュペッタ 64-165-75-93-83-75
ヤドラン 95-75-110-100-80-30 メガヤドラン 95-75-180-130-80-30
ヤミラミ 50-75-75-65-65-50 メガヤミラミ 50-85-125-85-115-20
みんなもともとのHPとBDがかなりアンバランスな種族値になってしまっている。
H=B+Dを狙おうとするとガルーラ含めみなH全振りしても足りないわけだが耐久高めのポケモン中でもとりわけましなバランスをしているのがガルーラだ。と、いうのもガルーラは伝説を除いてHPが2番目に高いメガシンカ可能ポケモンなのだ。話はそれるが1番HP高いガブリアスがトップレベルに人気のないメガシンカなのはちょっと面白い。
6世代最強のポケモンがかなりバランスのいい種族値までもらってしまっている点、美しいと思っていたのだが、こいつを使っているときのことを思い出した。
ASぶっぱ、あまりH振りのメガガルーラを実数値にするとこうなる。
181(4)-194(252)-120-xx-120-152(252)
こうなると、B種族値とD種族値が同じなのでDL対策ができていない。
じゃあ4振り分をDに回すと
180-194(252)-120-xx-121(4)-152(252)
となり、Hが偶数で気色悪くなる。
じゃあAを244振り、残った12をHBDに振る数値最大化の振り方をすると。
181(4)-193(244)-121(4)-xx-121(4)-152(252)
でやはりDL対策ができなくなる。
なので努力値を4余らせて
181(4)-193(244)-120-xx-121(4)-152(252)
とするのが一つの派閥としてあった。
実際どれにしてもしっくりこなく非常に気持ち悪いのでこの現象が発生する。
B種族値を3つSに回したらきっとより美しい化け物になってただろう。
https://gyazo.com/70f46cca31d8c13601842bd9105e44b2
ちなみに美しい種族値代表のレイスポス。
耐久無振りでHP175= 16n -1
耐久無振りでD > B
耐久無振りでH≒B+D
やはり美しさの格がちがう。