不当労働行為救済命令不履行通知書
令和〇年〇月〇日
〇〇地方裁判所 御中
〇〇労働委員会会長
第1 救済命令の確定
本件については、〇年〇月〇日に〇〇組合から不当労働行為救済の申立があり、審査の結果、〇年〇月〇日に、下記の命令が交付された。
記
1 被申立人〇〇は,申立人に対し……
2 被申立人〇〇は,前記2項を履行した後は,速やかに当委員会に文書で報告しなければならない。
以上
この命令に対し、被申立人は、中央労働委員会への再審査の請求をせず、かつ、取消訴訟も提起しなかった。このため、同命令は、〇年〇月〇日の経過をもって確定した。
第2 命令の履行状況
組合から当委員会に対して……と未履行の報告があった。
当委員会に対して……に履行報告を求めたが,報告がない。
第3 結論
当委員会は、上記の事実に基づき、〇年〇月〇日第〇会公益委員会議によって、命令主文第〇項について確定命令の不履行通知をすることを決定した。よって、労組法第27条の13及び規則50条第2項に基づき、通知する。
以上