数の文化第3回
MontyHallの問題
ナッシュ均衡とか考えるのかik.icon
モンティホール・バトルゲームとかやりたいなik.icon
フィボナッチのうさぎ「第2章」
ピックの公式
S = I+B/2 -1
I
多角形の内部にある格子点の個数
内点の数
B
辺上にある格子点の個数
境界点の数
格子多角形で成り立つ
面積の加法性
2つの領域を合わせて作った領域の面積は、それぞれの面積の和になる
領域の積集合が空集合である必要がありそう
ピックの公式が正しいならピック値も加法性を持つ
格子多角形P
ピックの公式
Pの面積=Pのピック値
ピック値の加法性
Pのピック値=P1のピック値+P2のピック値
table:ピック値の加法性
P1 P2 P
内点 I1 I2 I=I1+I2+k
境界点 B1 B2 B=B1+B2-2k-2
ピック値 P1=I1+B1/2-1 P2=I2+B2/2-1 P=I+B/2-1=(I1+I2+k)+(B1+B2-2k-2)-1=(I1+B1/2-1)+(I2+B2/2-1)=P1+P2
kはP1とP2がくっついたときに境界が内点になった個数
B=B1+B2-2k-2 で-2をしているのはくっついたが、その後も境界になっている部分
今後の流れ
ピック値の加法性
格子多角形は格子三角形に分割できる
任意の格子三角形のピック値と面積が等しいことの証明