ブロックのLookMLをカスタムする
前提
Marketplaceなどで公開されているブロック(構築済みのLookMLやダッシュボード)は基本的に編集できない
やりたいこと
ブロックのLookMLを、自社で使いやすいようにカスタムしたい
例
Google Analytics 4 - Web Analyticsのダッシュボードやフィールド名を日本語化する
新しいメジャーを加える
やり方
以下2つのやり方が考えられる
方法1:プロジェクトをインポートした上で、LookMLリファインメントで編集を加える
大まかな手順
Githubに公開されたリポジトリをインポートする
インポートしたファイル自体は編集することができない
同プロジェクトにリファインメント用のLookMLファイルを追加し、これを編集する
特徴
元のファイルとリファインメントのファイルを分けることができるので、何をどう編集したのかわかりやすい
オリジナルのプロジェクトの更新を反映するのが簡単
LookMLダッシュボードに対してはRefinementsは使えない
ダッシュボードは自分でファイルを作り直す必要がある
(と言っても、コピペして編集するだけなので簡単だが)
方法2:Git上のプロジェクトをコピーし、直接編集する
大まかな手順
Github上に公開されたリポジトリを自分の環境にコピーする
コピーしたコードを直接編集する
実施例
電通デジタル様の記事
Looker Blocks のGA4ダッシュボードを日本語化してみた
特徴
通常のLookMLプロジェクトと同じように、自由に編集できる
LookMLダッシュボードも直接編集できる
意図しない破壊は方法1より起こりやすいかも