毛利悠子
https://ja.wikipedia.org/wiki/毛利悠子
毛利悠子『ピュシスについて』 /hysysk/小田部胤久『美学入門』
ピュシスについて
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子—ピュシスについて | アーティゾン美術館
https://gyazo.com/133a419b9deca0d4871c0a097a7c0c76
本展タイトルに含まれる「ピュシス」は、通例「自然」あるいは「本性」と訳される古代ギリシア語です。今日の哲学にまで至る「万物の始原=原理とはなにか」という問いを生み出した初期ギリシア哲学では、「ピュシス」が中心的考察対象となっていました。当時の著作は断片でしか残されていませんが、『ピュシス=自然について』と後世に名称を与えられ、生成、変化、消滅といった運動に本性を見いだす哲学者たちの思索が伝えられています。絶えず変化するみずみずしい動静として世界を捉える彼らの姿勢は、毛利のそれと重ねてみることができます。