モニター(ディスプレイ)の色調整について
モニター(ディスプレイ)の色調整について、皆さんどうされてますか?(特に色温度の設定)
作者の意図通り見れる、聴ける環境ってよほど意識高い&様々な条件が整わないと難しいですよね?というようなことなど。皆さんどのように解決されていますか?ということを聞いてみたいです。
「良いモニター」「きれいなモニター」「高性能で黒が締まる、諧調表現が豊か」など、映像・映画関係者からも度々聞いてきたけど、それが良いことなのかずっと疑問(もちろん良い面もあり、技術が進歩していくのは歓迎なのですが…)。
まずは、できるだけ多くの人ができるだけ同じような環境で見れる方が良くないないですか?=作者の意図通りの映像が見たくないですか?少しでもその可能性を上げたいと思ってしまいます。
でも、あまり気にされていない?(考え始めるとハードルが高すぎる?僕自身、まあ仕方ないかなみたいな感じで、以前ほど意識しなくなっていました ( shogo_naka.iconは一応、EIZOのキャリブレーションできるモニター(最も低価格の物)を所有しているものの、結局今はiphoneで見て問題ないか、くらいの感じになってしまっており…。6500K、9300Kまだ混在してるの…?、など) 音楽も、スピーカーはじめ、いろいろ味付けされるのを前提の文化のようですね?1万以下のスピーカーしか買ったことない(それでもだいぶ違う)ので、詳しい方のお話聞いてみたいと思っています。(知り合いのコマ撮りスタジオで、ステレオミニジャックのケーブル変えるだけで音変わるのを体験して驚いたのを思い出しました)
麦さん、ちょっと前にACES勉強されていたみたいなので、よかったら教えていただきたいです。
ディスプレイで表示するための色空間と、編集合成のための素材の色空間を分けて考えて、後者についてはより広域なものを使いましょうってアイディアです。リニアワークフローやHDR合成のような仕組み一般を、相互互換可能な形で標準化したのがOpenColorIOで、そのうち使い勝手がいいLUTのようなものが、ACESとして公開されているって理解です。。あってますでしょうか?
あっ、早速ありがとうございます!僕はその辺り全然詳しくなく、麦さんのご説明もなんとなくしか理解できていないのですが(すみません!)、作業過程用のためのもので、最終的な見え方をどうのように決定するかはまた別の話ということと理解(解釈)しました。たぶんそうですよね。どこかで最終的な見え方の「基準」になるような考え方も含んだものだと勘違いしたみたいです…。こういう勘違いよくしてやってしまい、すみませがどうかご容赦ください…。ひとまずお礼まで…!shogo_naka.icon