アニメーションの定義
なんとなく気になっているshogo_naka.icon
自分にとっては考えてもあまり意味がなさそうだと感じている。
「アニメーション」に対して独自の意識(こだわり?)を持っていない/持てていない。
にも関わらず、ここ1年ほどたびたび頭をよぎるなと思い作ってみました。
山村さんの新著『アニメーション・ネイチャー』の序章が「アニメーションとは何か」だったので、そこを読む前に書いてみようと思いました。なんとなく…。
トピック
アニメーションとみなされていなかった作品をアニメーションとして紹介する試み?
昔、一般的にはアニメーションとはみなされていない作品をアニメーションとみなして?紹介されていた印象。
七里圭『闇の中の眠り姫』
生西康典『おかえりなさい、うた』
他にもあったような…
僕がディレクターをしていた時代に考えていたのは、人々のアニメーションに対する固定観念を裏切り、広げるものを積極的に選びたいということだった。
ちなみに私の生涯ベスト映画、BFI「The Greatest Films of All Time」のアンケートで10本挙げています。(今だと違うセレクションかな...)
『プレイタイム』2024年の山村さんの特集上映のトークでも好きな映画として挙げられていた記憶
まだ観れてない。実写映画をあえてアニメーションと紹介?
新千歳空港国際アニメーション映画祭
ノミネート作のセレクションに、アニメーションの枠を広げる?ような意図を感じる時がある。
https://www.youtube.com/watch?v=Rd6c00cuPus
Kaash Paige – Waterfalls(2024)
新千歳2024のノミネート作の発表で知った作品
全体的にアニメーションというより「特撮」という印象を持った。
冒頭以外、技術的には実写だと思った。(メイキングを観たわけではなく想像)
冒頭のカメラワークの中を人物の切り紙が動いているところも「コマ撮り」として見せたいわけではなく、実写の中でコマ撮りが動いている不思議さを狙った「特撮」的な意識で作られているという印象。
なんとなく田中大裕さんが推していそうな作品というイメージ。 新千歳、他にもあった気がする…。
ひろしまアニメーションシーズン(HAS)
山村:アニメーションフェスティバルと名乗っている限り、アニメーションから外れる作品をどう考えるかは、やはり問題になると思うんですね。映画祭だったら何でもありという部分もありますが、カテゴリーが限られたフェスティバルだからこそ、アニメーションとは何かを常に考え、アニメーションの可能性を見つけていけるのだと思います。実際に、HASでは「これはアニメーションではないな」と思うような、完全に実写的なAIによる作品もありました。そのような作品をどう考えるのかを常に問題提起し続けることが映画祭の役割だと思います。そして、その答えは観客の中にあると思います。
関係ありそうなポスト
3DCGはアニメーション扱いで、人形劇はアニメーション扱いじゃないのはなんでなの
ほんとにそうだなと思いました。(自分にとって新鮮な視点で有難かったです)
「アニメーション」に普遍的な定義は存在しないと考えているし、まさに定義そのものを検討する場面を除き、定義をしめさないと展開できない議論もないとおもっているので、言外に定義を前提として了解したうえで進行する議論には、理解が追いつかないことが多い。
「アニメーション」はせいぜい100年ていどの蓄積しかなく、絵画、彫刻、音楽、建築などと比較すれば、いぜん「黎明期」と形容してかまわないていどの歴史しか有していないため、安定した「アニメーション」の範囲があきらかかのような前提は、個人的にはピンとこないのが正直なところだ。
「田中さんは急進派」といわれることがあり、じぶんでもそうおもいこんでいたが、じっさいはそうではなく、たんに「アニメーション」の——どうやら自明らしい——前提を共有できていないだけだと不意にきづいた。わたしは、「アニメーションってよくわからない」という感覚に、つねにつきまとわれている。
わたしは独特な「アニメーション」の定義をしているとおもわれることしばしばですが、おそらくそうではなく、わたしは「アニメーション」の定義の手前にとどまりつづけているのだとおもいます。
ご本人は自作をアニメーションだとは思っていなそうな作家
なぜアニメーションじゃない?
撮影段階でほぼ「アニメート」してないから?
編集でも「アニメート」的なことをしてないから?
磯部作品の多くがコマ撮り(主にタイムラプス)ではあるけど…。
shogo_naka.iconも基本的にはアニメーションではなさそうだなと思いつつ、アニメーションとして紹介されても受け入れられると感じている…。どちらでも良いと思いつつ気になってしまってます。
実写とアニメーションの境が薄まりつつある説
たまに見聞きする印象
CGI、VFXなどによって
逆にアニメーションが実写的な撮影処理を取り入れるなど
たしかにそういう作品もあるなと感じる