生徒間交流を生み出す授業例(竹下先生)
オンデマンド授業の準備について
授業動画配信の流れの例を載せております。
https://gyazo.com/acbc84776b75d1b2fc77ab2bf49c347c
【授業案1】 現代文
授業1:本文の読み取りに関する授業
授業者の動画配信を行う。
動画視聴後は段落ごとに筆者の主張をまとめる。
まとめたものはロイロノート・スクールの提出箱を活用して提出する。
生徒の状況を見ながら、場合によっては本文全体の主張をまとめさせる。
授業2:生徒のまとめた文章をもとに本文全体を踏まえた筆者の主張を教師による動画配信にて押さえる。
その後、筆者の主張を踏まえて自分の意見を考える。
カードに意見とそのように考える理由を記入して、ロイロノート・スクールの提出箱に提出。
<ロイロノート・スクールのカード例>
https://gyazo.com/b16f2984dd60d1895c746b63a935822c
提出期限後、生徒の回答を共有する。
他の生徒の意見を見て、自分が共感したり納得したりする意見をカードに記入して再度提出箱に記入する。
(環境があれば、Zoomを使ったオンラインでのディスカッション)
【授業案2】 古典 故事成語「矛盾」「推敲」
○授業1:本文を読み取るための授業
高校に入学し、初めての漢文の文章での授業となる。
教師による範読を聞かせたのち、生徒は本文音読をする。
<今回は本文をPDF化したものに、ロイロノート・スクールの録音機能を使って声を当てたものを動画にしています>
https://youtu.be/nBQprIr2ykg
→その後、語句、書き下し、現代語訳を確認する授業を動画配信にて行う。
授業2:本文内容を深める授業
本文の内容を確認し、たとえ話が意味するものを理解する。
授業3:故事成語から現代のエピソードを考える。
故事成語をいくつか準備し、その数に合わせたグループを作る。
<グループ活動>担当する故事成語の意味を調べる。
その故事成語に合わせた現代生活における小話を作る。(まずは現代文)
漢文のルールを確認して、先ほど作成した小話を漢文で作成する。その後、ロイロノート・スクールの提出箱に提出する。
全体で各グループが作成した小話を共有する。
<回答共有> 話の内容の面白さや漢文のルールが適切かなどをカードに書いて提出箱に提出する。
※グループ活動の際はZoomのブレイクアウトルームを用いたり、生徒同士が持っているツールを活用したりする。