【数学】オンライン授業の進め方
オンライン授業はどのように行ったらよいのか?
授業の進め方を知りたい!
学校だけでなく、自宅からも授業を行ってみたい!
そのような要望に応える内容になっています!
※ スマホの場合は横向きでご覧ください。
(スマホ対応するために文字を小さくしています)
1. 環境整備 ~the 部屋改造~
ちょっとした工夫で、自宅からオンライン授業が行えます!
環境整備といっても、大がかりな物は 必要ありません。
準備できる範囲で大丈夫です!
部屋にホワイトボード!?
Easy ←100均 ホワイトボードシート 吊り下げる → Hard
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それぞれの良さがあるので、実際は使い分けられると上級者
カメラと言っても
内臓カメラ USBケーブルカメラ 書画カメラ
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デバイスに標準搭載 移動可能 ノートや手元を映しやすい
手元を写した授業の様子
このようなやり方も!
https://www.youtube.com/watch?v=wgn7fkd3FVo
スマホやタブレットを使う場合は!
簡易で家にあるもの!洗濯バサミ!
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実は100均にも便利グッズあり。生徒にもおすすめ!
https://www.youtube.com/watch?v=SeU0vUkSm1o
顔が暗いのが気になる・・・
明るい表情(授業)になること間違いなし!!
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その他 テクニック
① 生徒から突っ込まれる環境作り(背景に拘る、ぬいぐるみ等を置くなど)
② なるべく大きい画面で(テレビもあり)
2. 授業準備 ~理想と現実~
オンライン授業を行うにはポイントがあります!
理想:当たり前を当たり前に
いつも通り(人それぞれ)
教員と生徒の間に他愛もない話がある
生徒が何をやっているかが見える
そんなことできない!と、ポジティブに諦める!
現実:実際に授業を行っている学校の様子
table:【各校の取り組み】
【A校の取り組み】 【B校の取り組み】 【C校の取り組み】
時間割編成 全教科を調整 通常時間割通り オンライン用に編成
授業時間 40分×3時間 40分×7時間 50分×6時間
教員の場所 自宅・学校の選択 自宅・学校の選択
教員デバイス iPad iPad iPad、PC
生徒デバイス iPad Chrome、iPad
使用アプリ ロイロノート、Zoom ロイロノート、Zoom G Suite、Meet
オンライン授業 ノートを配信して説明 教科書の時間中心 jamboardで画面共有
20分まで 時間を調整 15分~20分
オフライン授業 演習
確認(小テスト) ロイロのテスト機能 Googleフォーム、Teams Googleフォーム
グループ学習 4名程度
時間割は各校の実態に合わせて
授業時間は全部で40分~50分
画面を見る時間は長くても20分まで
主要なデバイスは教員・生徒共にiPad(ロイロノート・スクールを使う場合はiPad推奨)
授業用のアプリは使いやすいものを
グループ学習は4~5名程度
小テストはロイロノート・スクールにも隠し機能としてあり
生徒へのロイロノート・スクール操作説明
実践されている動画がありましたので、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=LlQ_E5mJVX8
Zoomの準備
以下の6項目を確認してから始めると授業がスムーズに。
① 全員参加できているかの確認
※ 意外と時間がかかる。授業時間に影響。
② 教員端末のボリュームの調整
※ 生徒へ確認を。
③ 生徒の端末やネット環境のチェック
※ トラブルに対応しやすい。
※ 表示する人数の違いあり(スマホ4 タブレット9 PC24→49:設定必要)
④ 音声・ビデオのon offの仕方
※ onが増えると回線が重たくなる。
⑤ ジェスチャーの出し方
※ 授業中の反応がわかりやすい。
⑥ ルールの確認
※ 顔出しNGとか、生徒間チャットの許可とかを決めておく。
https://www.youtube.com/watch?v=Gus1tlMcE6E
3. 授業の進め方 ~オンとオフの使い分け~
オンライン授業でも生徒主体の取り組みができます!
授業の流れ
最初に、「今日の気分はー?」など
軽いコミュニケーションを取ると場が和みます。
その辺りは実際の授業と変わりません。
オンライン授業は、画面を見る時間と画面を見ない時間を
はっきりさせることにより初めて成立します。
つまり オン と オフ の使い分けが大切です!
授業の大まかな活動としては、
① 説明 ② 演習 ③ グループ活動 ④ 発表 ⑤ 振り返り
の5つを組み合わせて行います。
オンライン授業と聞くと、
①の説明で一方的に話を聞くという受け身なイメージがあります。
しかし、事前の準備と生徒の活動の場所を確保することで、
主体的、対話的な授業を行うことが可能です。
① 授業の内容を説明(画面の共有)
教員の画面を見せて生徒に話しかける
画面を見せるのは20分以内(5分~10分でもよい)
手元を見せて活動をすると喜ぶ(サイコロ、トランプなど)
会話やチャットで質問を受け付ける
授業ノートは後で送る(生徒の端末が1台の場合あり)
ロイロノート・スクールでの画面共有
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② 問題演習
生徒が持参している教科書やノートから出題
演習時間を作って生徒の様子を見守る
解答は写真を撮って提出させる
質問は個別チャットで対応
画面から目を離させる時間が大切
③ ブレークルームでのグループ学習(生徒間共有)
4人程度のグループ部屋での話し合い
話が盛り上がるように予め意識してメンバーを選定
演習の内容や、授業での問いかけにグループで相談する
教員は各部屋を順番に回って様子を伺う
④ 生徒の発表や解答の共有を行う
代表生徒が発表を行う
他のグループの内容を共有する
生徒の解答を共有する
教員が補足(解説)する
ロイロノート・スクールでは生徒の解答の共有が可能
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※②、③、④は授業内容によって使い分ける。内容によって①からを繰り返す。
⑤ 振り返り(宿題)
ノートを配布する
宿題を提示する
YouTubeを使った課題の解説
解説を動画配信することにより、自主的に学ぶ習慣付けに
http://youtu.be/Uzyp0BJiPh0
まとめ
どこでも行えるというオンラインならではの強みを生かす
オンライン授業を快適に行うために、事前準備や工夫が大切
授業中はオンとオフを使い分けることで、生徒の活動に変化を