ロイロではどんな人が必要とされるのか
書道家 武田双雲さんの言葉がよく表現してくれていました。
「このおれの凸凹の、激しさ。おれのでっけー凹を埋めてくれる人が現れ、おれのでっけー凸を活かしてくれる。だから総面積でっけー」
頭も切れて、ITも詳しくて、プログラムもかけて、毎朝9時にきっちり出社して、外向的な性格で、物怖じせず営業もできて、人望もある。
こんな完璧超人は、世の中には存在しません。
でも、会社の評価って何でも100点の人を求めがちです。
全員を同じ評価軸で評価してしまうと、どんな人も良いところ悪いところがあるので、平均点が高めの人がいいことになってしまいます。
でも、平均点な人ばかりのチームは全体としてみたときに最大出力が弱いです。
製品を作るのは人なので、その最大出力が会社の競争力の源になるはず。
そんな風に考え、不得手があっても最大出力が高い人を評価したいと考えています。
基本ルーブリック
全員共通で意識してほしいのは、この3つだけです。
社外にある問題解決を目指して主体的に行動しているか。ゴールを見据えて行動しているか。
心理的安全性。問題解決に関して意見をぶつけ合えているか。ぶつけ合える環境を作れているか。 自分自身が楽しめているか。
それぞれ良いところを評価
プログラミングしてできた製品の品質が高い人もいれば、よく勉強していてそれをみんなに教えてくれたり、新人の面倒見がいい、チームをサポートしてくれている、バグが少ない、などなどそれぞれの良いところを評価したいと考えています。