フラッシュカード(Flashcard)
フラッシュカードは記憶のための道具です。(単語カードとも呼ばれます)
■ カードの作り方
Logseq では #card または [[card]] を含むブロックを、フラッシュカードとして使うことができます。
https://scrapbox.io/files/623d4e52618c24001fa36b84.png
たとえば上記のように入力すると、「ハイライトはどうやって入力しますか?」を問題文、「^^ハイライト^^です」を解答とするカードを作ることができます。
バレット(ブロック先頭の●)を右クリックして「Make a Card」を選んでもカードを作ることができます。
■ カードを用いた学習
左サイドバーの「フラッシュカード」ボタンを押すと学習が始まります。
https://scrapbox.io/files/623d59c835abe4002399fa1c.png
答えの隠された状態で問題が出ますので、解答したのちに「Show answers 」を押してください。
https://scrapbox.io/files/623d59ea1f93d7001de14c49.png
解答が表示されます。
間違っていたら「Forgotten」(忘れていた)
思い出すのに時間がかかっていたら「Took a while to recall」
正解していたら「Remembered」(覚えていた)
を押してください。
解答した問題は正答状況に応じて、一定期間をあけた後に再び出題されます。
※どれくらいの期間が空くかはまだよく理解していません(2022/3/25 sosuisen.icon)
解答状況をリセットするには、右上の「A」(Click to preview all cards)を押したのち、リセットしたいカードの「Reset」ボタンを押してください。Resetした問題はすぐ出題されるようになります。
■ 特定の話題のカードのみ学習
{{cards [[タグ名]]}} という構文で、特定のタグのついた問題文のみから成る単語帳を作成できます。
たとえば、{{cards [[logseq]]}} という構文では、問題文に #logseqタグがついた問題のみ表示されます。
https://scrapbox.io/files/623d5eb882b1cb001d9f9dec.png
■ 間隔反復による学習法
Logseq は間隔反復ソフトウェア(SRS:spaced repetition software)の機能を持ちます。
間隔反復のアルゴリズムは sm5 です。
パラメータを修正するには「設定(Settings)」>カスタム設定 「config.ednを編集」で次の箇所を修正してください。 code:closure
;; any number between 0 and 1 (the greater it is the faster the changes of the next-interval of card reviews) (default 0.5)
;; :srs/learning-fraction 0.5
;; the initial interval after the first successful review of a card (default 4)
;; :srs/initial-interval 4
詳細はまだ理解していません(2022/3/25 sosuisen.icon)
関連英語ページ