テンプレート(Template)
何度も再利用するブロックの内容は、テンプレートとして登録するといつでも呼び出すことができます。
https://scrapbox.io/files/6556e716e2c354001c5cd78f.png
登録するには、対象のブロックの先頭にあるバレット(●記号)を右クリックして、「テンプレートを作る」を選んでください。 https://scrapbox.io/files/6556e2acb4f008001b466de4.png
テンプレートを呼び出すための名前(下図ではfamily)を入力して「投稿」(登録)してください。
https://scrapbox.io/files/6556e2e89d01f9001c70cddd.png
登録すると、次のような見た目になります。「template: family」の部分はプロパティ(Property)と呼ばれています。テンプレートはプロパティの一種です。 https://scrapbox.io/files/6556e7469c10b1001bf9c62c.png
挿入先のブロックで /Template と入力してください。続いて表示されるテンプレート名から挿入したいテンプレート名を入力し、Enterキーで選んでください。
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以下、応用編
1)テンプレートまとめページ
テンプレートにしたブロックは、全てどこか1つのページにまとめておくと管理が楽になります。たとえば MyTemplateのような名前のページを作って、そこにテンプレート化したブロックを置きましょう。
この場合、ページ中の各ブロックがそれぞれ別のテンプレートとなります。
下記の例では hello, foo, family という3つのテンプレートが定義されています。
https://scrapbox.io/files/6556e91692b23f001c43b679.png
2)「テンプレートに親ブロックを含めますか?」オプション
登録時に「テンプレートに親ブロックを含めますか?」をOFFにすると、子ブロックの内容のみが挿入されるようになります。
プロパティに template-including-parent: false が追加されます(デフォルトはtrue)
https://scrapbox.io/files/6556e96f62beed001cb7c021.png
3)テンプレートの手動作成
ブロック内に template:: と入力し、必ず後ろに半角スペースを空けた後、テンプレート名を入力してください。
ブロックの本文とtemplate:: の行は、ブロック内の改行で区切られている必要があります。本文より前でも後ろでも構いません
本文の後ろにtemplate:: のある例
https://scrapbox.io/files/6556eb0e8a0168001b777ce6.png
本文より前にある例
https://scrapbox.io/files/6556eb3f29ee06001b2e2539.png
4)変数を用いたテンプレート
テンプレートには呼び出すごとに変わる動的な変数を含めることができます。
ブロックに <% 変数名 %> と書くと、指定の変数の値が挿入されます。
たとえば下のテンプレートは、現在時刻(例えば「13:33」)を挿入します。
https://scrapbox.io/files/6556ed13d05411001c096f98.png
利用できる変数の詳細はこちら。
(参考)