Zotero連携

■ Zotero 側の設定

まず、Zotero をインストールし、Zoteroアカウントを登録することによってネットワーク同期可能な状態にしてください。

このページにある userID をメモしてください。

「Your userID for use in API calls is XXXXXXX」のXXXXXXX の部分が userID です。

「Create new private key」リンクを開いてプライベートキーを作成してください。

Key Description：Logseq とでもしておきましょう。

Personal Library

Allow library access にチェックを入れることが必須です。

Allow notes access は、ノートにもアクセスできるようにしたい場合のみチェックを入れてください。

「Save Key」ボタンを押して保存

「Key Created」画面に表示される API key をコピーしてどこかへ記録しておいてください。

この API key はいったんページを閉じると二度と表示されないので注意してください。

API key を忘れてしまった場合は新たに作り直す必要があります。

連携では上記の「userID」と「API key」を使用します。

■ Logseq 側の設定

https://scrapbox.io/files/625b78f91e9924001dbfb4fe.png

Zotero API key に先ほどの API key の値を入力してください。

User or Group ID に先ほどの userID の値を入力してください。

これはZoteroログイン用のIDとは別の値なので注意してください。

以上で設定が自動保存されますので、「←」（戻る）ボタンを押して画面を閉じてください。

連携設定は以上です。

■ 使い方

/zotero と入力すると、Zotero 内の文献を検索する窓が開きます。

https://scrapbox.io/files/625b7e1f51ca0d001d4f9e07.png

文字を入力すると検索結果が表示されます。

https://scrapbox.io/files/625b7e4f9ed2200020042183.png

検索結果を選択すると、文献ページが新たに作成され、リンクが表示されます。

https://scrapbox.io/files/625b7ee06d09bd001d8f6e20.png

リンクを開くと文献情報が表示されます。

https://scrapbox.io/files/625b7f106d09bd001d8f6f05.png

連携で作成されたZotero文献のページは、ページ名の先頭に「＠」が追加されます。

■ その他の Zotero settings 設定

Zotero data directory

Zoteroにおいて「保存されたファイルのコピーを添付する」等で文献にPDFファイルを添付すると、ファイルはZoteroのデータ保存先へ保存されます。

LogseqでこのPDFを開くことができるようにするには、Zoteroのデータ保存先ディレクトリをここに指定してください。

Overwrite existing item page?

同じ文献のページを二回以上作成すると、作成のたびに元のZotero文献の内容が追記されます。

もともとあったページを上書きしたい場合は、Zotero settingsの「Overwrite existing item page?」をオンにしてください。

このオプションは、上書きの際に元のページ内容をすべて消してしまうので危険です。

Add all zotero items

Add all ボタンを押すと、 Zotero内の全文献、著者等がページとして読み込まれます。

【参考】