ページタグ
ページタグは通常のハッシュタグとは書き方も扱いも異なります。
ページの一番上(先頭の)ブロックにおいて、次の記法で書かれたタグがページタグとなります。
結果として、ページタグはハッシュタグと同様の機能を持つと同時に、プロパティとしても扱われます。
例1)タグが1つの場合
tags:: tagA
例2)タグが複数の場合
tags:: tagA, tagB, tagC
例3)タグが半角スペースを含む場合
tags:: このタグは ひとつです
※tags:: の後ろには半角スペースが必要なので注意してください。
※コロン記号 : は2つ必要です。
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ページタグはリンクになっています。リンクを開くと、ページタグと同じ名前のページが開きます。
例)「プロジェクトA」ページと「プロジェクトB」ページに「MyProject」ページタグが付いている場合
「プロジェクトA」ページの見た目は次のようになります。
https://scrapbox.io/files/65771ecfc193fe00245d9362.png
「MyProject」タグのリンクを開くと、次のようなページが表示されます。
https://scrapbox.io/files/657720a38475bb0023bc2090.png
「Pages tagged with "myproject"」欄に、このページタグの付けられた全ページがリスト表示されます。
ページタグではない通常のハッシュタグの付けられた箇所は、この欄には表示されません。
「Linked References」欄には、MyProjectというタグ(ページタグおよび通常のハッシュタグ)やMyProjectページへのリンクを含む全ブロックがリスト表示されます。
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次のようなクエリをブロックに記述してみてください(「タグ」と書かれた部分は任意のページタグ名と置き換えてください。)
{{query (page-tags #タグ)}} または {{query (page-tags [[タグ]])}} (どちらでも結果は同じです)