類上皮血管内皮腫
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HEHE
* 肝臓 56-7 356-365 (2015) 症例報告 * 肝臓 54-2 103-111 (2013) 症例報告 生検で診断した多発例 * 肝臓 51巻12号 751-757 (2010) 切除不能、肝不全まで自然経過を観察した1例 →組織所見は予後に関連しない * 肝臓 48巻6号 290-295(2007) 特異な画像所見を呈した1切除例 右 ! 門脈や肝静脈に浸潤しやすいと言われる (*Cancer 1999;85:562-582)
* 日消誌 2012;109:2097-2102 IL-2長期投与により退縮した肺転移肝原発EHEの長期生存例 ←22年生存中 ○ Hepatic epithelioid hemangioendothelioma
* 血管内皮由来の間葉系腫瘍で,増殖速度は遅いが悪性腫瘍性疾患と考える
硝子様,粘液腫状で線維成分豊富な間質のなかに,細胞質内に空胞を有する腫瘍細胞が索状もしくは数個の塊をなしています。上皮様細胞の小胞巣内に赤血球がみられる小腔が認められます。
免疫組織染色ではCD31,CD34が陽性,cytokeratin,AE1/AE3が陰性です。
! 予後因子として、細胞分裂数が検討されているため、HPFあたりの細胞分裂像とMib-1 indexの記載が望ましい
◇ 免疫組織学染色
! 一種類以上の内皮マーカーが陽性である必要がある
STEP1 CD31 CD34 D2-40 negative for cytokaratin
STEP2 Factor8
STEP3 CAMTA1(rabbit polyclonal NBP1-93620:感度88%、特異度99.6%)←抗体選択重要
! sigっぽいのをみたときに疑えるかどうか。