肝内胆管乳頭状腫瘍
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IPMN IPNB
○ Intraductal papillary neoplasm of the bile duct (IPNB)
HE+MUC1・MUC2・MUC5AC・MUC6・HepPar1を染色しました。
MUC5ACが発現しており、以下の染色結果より、
Gastric type
MUC6が発現しています。
Intestinal
MUC2が発現しています
Pancreatobiliary
MUC1・MUC6が発現しています。
Oncocytic
MUC6が発現しています。MUC1が発現することがあります。
Pancreatobiliary typeに類似しているが、好酸性で顆粒状の豊富な胞体をもつ立方上皮が認められます。 HepPar-1も高率に陽性であるとの報告がありOncocytic typeと考えます。
○ Intraductal papillary neoplasm of bile duct (IPNB)
* by 全Zen先生(神戸大学) (イチロウ)
! 病理学的に肝臓では必ずしも粘液産生していなかったのでmucinous が抜け落ちてしまった。なんでもかんでも胆管拡張のあるものについては言わない
4つの特徴の病理像を有するもの
①cystic change ②粘液産生 ③乳頭状増殖 ④稀だが 多発病変
○ MCN of the liver
肝臓版のMCNについては極めて稀なものだが
単房性、多房性の両方あり得る。しかし、
悪性化は肝MCNの1%と極めて稀(膵臓版は12%)