肝不全
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急性肝不全
○ Metastatic carcinomatous cirrhosis
* 肝臓 57巻7号 320-327(2016) びまん浸潤型の乳癌肝転移
! ウイルス性肝炎、自己免疫性などでは急性肝炎像を示すが、悪性腫瘍浸潤、中毒性、代謝性、循環障害では組織学的な肝炎像は認めない。
□ 高度の胆汁うっ滞をみとめ、肝硬変を考える線維性変化に乏しい像です。急激な経過をたどったと考えられます。
□ びまん浸潤を呈する腫瘍細胞が散見され、肝の線維化が進行し、肝硬変の像です。肝障害はある程度の期間持続していたと考えます。
急性肝不全
分枝鎖アミノ酸は筋代謝 ←→ 必須アミノ酸は肝代謝
→ 急性肝不全では必須アミノ酸濃度は増加する。
アンモニアNは上昇するが尿素窒素Nは低下する。
(2008:肝専門医)
レチノール
肝臓で生合成される半減期16時間
→ 急性肝不全の早期診断マーカーとなる。
(2008:肝専門医)