第1回/あらすじ案/小島アジコ
*ココア売りの少女
『眠れない夜にはココアを飲んで。』←キャッチフレーズ
私たちの街には『ココア売りの少女』の噂がある。
その少女に出会い、ココアを買って飲むと望んだ夢(幸せな時の過去)(本人では選べない)が見れる。
但し、夢にはルールがあって、夢の中で三回鐘がなると戻れなくなる。(目を覚ますことができなくなる)
オムニバス3話
主人公、ひどい両親の下でネグレクトにあってる。優しかった死んだおばあちゃんに会いたい。
思い出の中に浸る。2回鐘が鳴る。でもこのままここにいようと思って、でも、おばあちゃんの(実際に行ったこと)を思い出して、現実に戻る。
友達が、ガンでもうすぐ死ぬ。苦しい。誰も見舞いに来ないし、つらい。ココア売りの少女からココアを買ってきて、その友達に飲ませようとする。友達、夢を見る。幸せだった時の夢。三回鐘が鳴るとそのまま目覚めないから、そのまま、寝てたらいいと、友達とも話すが、夢で見たのは、友達と会う前の時の夢で、このまま死んだら友達に会えなくなるから、っていって戻ってくる。
妻と子供に邪険にされて、孤立してるサラリーマン。幸せな時の夢を見たいと、飲むが、見た夢は悪夢。高校生だった時のいじめられていたり、孤独だったり。鐘が鳴りだして、急いで戻る。
妻、「物凄くうなされてたよ、大丈夫?」心配する妻と娘。実は今の自分は幸せだったと気づくオチ。
感想コーナー
timetide.icon現実に戻らないホラーオチのパターンがないのが意外だけど、かえっていいかも
ひとまる.iconたしかに。この感じだとその方向性の方がよさそう
ひとまる.icon全体に少女は純粋に舞台装置で、そこの中での人間を描くという感じですね。良さそう
arika.icon二話目がすき。友情と命を天秤にかけて友情を選ぶのはベタだけど、今の幸せが強く滲んでいていい
もちむら.iconやさしいお話なのが逆に意外性ある(も)