第1回/あらすじ案/アリカ
街角で少女の売っているココアを飲むと望んだ夢が叶うという噂が街に流れている。
辛い現実から逃避したい主人公は、半信半疑ながらもココアを口にしてしまう。
だが、見た夢は悪夢だった。親友が死んでしまう夢。親友の好きだったココアを作り、売り始めた夢。少女がココアを売っているという噂が流れ、けれど自分はその少女には出会えない。一方通行の夢。
目が覚めて主人公は再びココア売りの少女に出会う。彼女は「よかったですね」という。いい夢を見た人は二度とそこから出てくることはないのですから、と。
感想コーナー
arika.icon単に悪夢を見るのではなく少女たちのことを夢見ることで悪夢とココアの関連性を強めてみました。
ひとまる.icon こういうタイプ!見る夢自体は中立で、でもいい夢を見ると目覚められないというのは新鮮でした。
この悪夢、一体誰の身に起こった出来事だったんだ……。
もちむら.iconホラータイプの結末だ(も)
ajico_k.iconホラーとしてわかりやすいし、纏め安いと思います。世にも奇妙な物語っぽい
timetide.icon悪夢のお題を奇麗に回収できていると思う。