第1回/あらすじ案/ひとまる
主人公は紙コップ工場の新人営業。「新しい取引先を一つ見つけるまで帰ってくるな」と言われたものの、そんなに簡単に見つかるわけもない。ついに地元で見つけることを諦めて少し離れた町にやってきたところ、そこにはココアを売り歩く少女の姿があった。
「どんなに小さくたって取引先には違いない」声を掛けてまんまと耐熱紙コップを売ることに成功した彼女、「お姉さんにも。お一つどうぞ」と言われて貰ったココアを飲んだ後特急列車(自腹)で寝こけてしまう。そこで見たのは奇妙な、けれど幸せな夢だった。
後で調べると、その町には「ホットココア売りの少女」に関する噂話があることがわかった。夢の中で見かけた少女の寂しげな横顔がむしょうに気になる。その週末、主人公は再びその町へ向かう電車の改札を抜けた。
感想コーナー
ひとまる.icon 1万字だとこれくらいが限度かなぁ。夢の内容について解像度が粗いのが気になる、
主人公も売る立場っていうのが面白いなと思いました(も)
arika.icon主人公の立場に具体性があって導入としては適切かも。その分オチが弱い気がするので、夢と関連付けたい
ひとまる.iconそうなんですよねー。今時のテンポだと30分アニメの第1話としてももう少し盛り上がりが求められる気がするので、そこが悩ましい。
ajico_k.icon起承転結があって、読みごたえが出そう
timetide.icon新人営業の生活感が面白そう。感じをうまく出せるかは人によるかも