齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定
齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 ~やだこの生贄、人の話を聞いてくれない~ (角川スニーカー文庫) https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61cb-6nE5oL.jpg
紹介
村人よ、 いつから邪竜だと錯覚していた……?
「どうぞ私をお召し上がりください邪竜様」
「そう言われても困るのう。わし草食なんだけど」
少女の魂と引き換えに、魔王を討つ手助けを……って言われてもただの人畜無害な草食ドラゴンなんじゃが?!
しかも生贄を村に帰す為についた適当な嘘のせいで、少女がありもしない"邪竜の魔力"を発動し――!?
邪竜(認定された無害な草食ドラゴン)と勘違い少女の、『魔王討伐の旅』始まる!?
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紹介
この眷属、半端ないって!!
水路の町セーレンを発ち、再び魔王討伐の旅に出た邪竜(仮)レーヴェンディアとその眷属の娘レーコ。
しかし彼らが訪れた小国アスガで『邪竜が国王を襲う』事件が勃発!?
もちろん身に覚えなどないレーヴェンディアが出会ったのは、自分こそがアスガ国王であると名乗る謎の女性で……?
邪竜を崇拝する秘密結社や“忌み子”とされる王妹の思惑も絡み合い、今回も邪竜とレーコは大騒乱!?
だからわし、邪竜じゃないんだってば!!!!
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約5000年もの長い時をひっそりと生きてきた、心優しく人畜無害な草食ドラゴンがいた。そんな彼の前に現れたのは、「生贄」を自称する少女・レーコ。レーコは彼を、“邪竜レーヴェンディア”だと思い込んでいて──。空も飛べなきゃ、魔力も無い。そんな“邪竜様”と、“勘違い生贄少女”による魔王討伐(?)の旅が始まる!!
作者:榎本快晴
●角川スニーカー文庫より書籍版発売中!
●月刊ガンガンJOKER誌上にてコミカライズ連載中!
5000年生きたドラゴンといえば大層な響きだが、そのドラゴンはいたって人畜無害な草食のそれだった。
しかし無駄にでかい図体と風格のせいで魔王軍の幹部と誤解され、近くの村から生贄の少女が捧げられる。
基本的に臆病かつ気弱なドラゴンは少女を追い返そうとするが、やけに気合いの入った生贄少女はなかなか引いてくれない。
やむをえず「じゃあお主の魂ちょっとだけ食ったから、それでもう帰って」と方便で告げたところ、思い込みの激しい少女はそれでドラゴンの眷属になったと誤解してしまう。
そしてあろうことか、彼女は誤解のままに妙な力を発揮し始め――無力なドラゴンは何の間違いか、魔王軍に反旗を翻すことになる。
反旗も何も、最初から部下でも何でもなかったのだけれど。
☆ニコニコ静画でコミカライズ公開中です!
キーワード ドラゴン 奴隷少女 生贄 ヒロインチート コメディ 人外主人公 成長モノ ギャグ ファンタジー 勘違い 最強 コミカライズ連載中 スニーカー文庫 ガンガンJOKER 第11話 恐ろしき闇の波動②
「圧倒的な闇」の語呂に笑った。
勘違い系の作品でここ最近読んでるなかでは一番おもしろいのでは。