荒ぶる季節の乙女どもよ。

荒ぶる季節の乙女どもよ。(5) (講談社コミックス)

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紹介

泉に想いを告げることを決意した和紗。しかし、新菜もまた、泉への想いを自覚し始める。それぞれの岐路となる文化祭が始まる。

あなたの“はじめて”を、わたしにください──。

和紗たちは文芸部に所属する女子5人。部が「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じた「セックス」の一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。

泉に想いを告げることを決意した和紗。しかし、「セックス」発言の新菜もまた、自らの中に起こる泉への想いを自覚し始める……。それぞれの"恋"と"性"、岐路となる文化祭が始まる。

2話。かなり面白かった。1話の予告の回収どうやってやるんだろうって思っていたけれど、うまくハマってた。性に対して色々と考えてしまうというのは自分も経験ある（ロマンチック・ラブと誠実さあたりの議論は参照できるものがなくてかなり悩んだ）のでちょっと共感した。

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』は女性の葛藤を物語の主軸にしているけれども、やろうと思えば、男性版だってありうるし、俗に男性は即物的だといわれるけれども、そんな簡単なものでもないのではないかと思っているので、性差を気にせずに観れて良いなと思ってる。女性が観てどう思うのかは知らんが

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』今期アニメは正直、これが一番楽しかった。最終話の色鬼を題材にお互いの胸の内を晒していくという展開も興味深く、盛り上がりがあって良かった。性と愛が一致していなければならないという規範に対する批判も物語に含めていて、そこもとても意欲的だと感心した。

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』のコミックの番外編（無料公開されているアニメ化記念のアフレコ現場を題材にしたもの）を読んでいて、この人が声優やってたのか（全然知らんかった）ってなってる。声優とキャラをわざわざチェックしないので、いつもあとになって驚く。

https://www.youtube.com/watch?v=_ziD7DxIWf8

https://www.youtube.com/watch?v=8jHaqZAiaqQ

https://www.youtube.com/watch?v=hh6z41hn73k&feature=youtu.be