絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで
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「ほら、さっさと山賊どもを皆殺しにしなさいよ!」「いやだ、働きたくない……」
日々をダラダラ過ごすのが趣味の俺、増田桂馬は異世界に召喚された先で金髪美少女のロクコと出会った。どうやら俺はダンジョンマスターとなり“働かなくてもいい”優雅な生活を手に入れることができたらしい。だが、三度の飯より寝ることが好きな俺にロクコが言い放った言葉は──
「私のダンジョンを救って。ちなみにダンジョンコアを破壊されたら、マスターであるあなたも一蓮托生で死ぬから」
ダンジョンの部屋は一つ。さらに山賊によって制圧済み。どう考えても“詰み”の状態だろ、これ。仕方ない“働かない”ためにこの絶望的な状況をどうにかするか!!
作者:鬼影スパナ
「働きたくない」
異世界召喚される中、神様が一つだけ条件を聞いてくれるということで、増田桂馬はそう答えた。
……だが、さすがにそううまい話はないらしい。呆れられて「次の人に期待する」という神様に見送られ、桂馬はそのまま召喚された。
召喚したのは第695番ダンジョンコアと名乗る金髪ロリ幼女。そしてなんか流れでダンジョンマスターになったけど、あれ、このダンジョン1部屋しかない上に山賊に制圧されてね……?
はたして桂馬はいきなり詰んでるこの状況を覆し、惰眠をむさぼる働かない生活を手に入れることはできるのか?! (2018年11月25日 書籍9巻発売。コミカライズもしました→