神様のパズル
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51XFY15H5ZL.jpg
紹介
留年寸前の僕が担当教授から命じられたのは、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにとの無理難題だった。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。だが、究極の疑問「宇宙を作ることはできるのか?」をぶつけてみたところ、なんと彼女は、ゼミに現れたのだ。僕は穂瑞と同じチームで、宇宙が作れることを立証しなければならないことになるのだが…。第三回小松左京賞受賞作。 パズルの軌跡 (2009年)
究極のドグマ (2011年)
彼女の狂詩曲 (2013年)
恋するタイムマシン(2016年)
卒業のカノン(2017年)
パズルの軌跡 穂瑞沙羅華の課外活動
著者 機本伸司
イラスト D.K
発行日 2009年10月18日
発行元 角川春樹事務所
ジャンル SF小説
国 日本の旗 日本
言語 日本語
形態 文庫判
ページ数 432
前作 神様のパズル
次作 究極のドグマ
コード ISBN 978-4-7584-3436-2
あらすじ
2029年春。前作『神様のパズル』における事件の後大学を卒業し、どうにか就職を果たした綿貫基一の元に、ベンチャー企業「ネオ・ピグマリオン」の社長・樋川からメールが届く。樋川は、量子コンピュータを使ったメンタルヘルス事業の他に、資産家の子息たちの失踪事件の捜索まで請け負っていた。捜索に不可欠な量子コンピュータの性能向上のため開発者である穂瑞沙羅華に綿貫を通じて協力を求めてきたのである。沙羅華に再会する口実にと、樋川の申し出を受けた綿貫だったが、今は普通の女子高生としての生活を送っている沙羅華に協力を拒まれてしまう。しかし彼女が、ただ普通の女子高生を演じているだけと綿貫に見抜かれ「おまえは、本当に幸せなのか?」という追及を受けて渋々ながら協力に応じる。
恋するタイムマシン 穂瑞沙羅華の課外活動 (ハルキ文庫)
機本伸司(著)
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61n8TKo0fXL.jpg
紹介
新人コンサルタント・綿貫基一のもとに、新たな依頼が舞い込んだ。天才女子高生にして量子コンピュータの開発者・穂瑞沙羅華に、とある研究を阻止してほしいという。若き研究者・両備が進めているのは、なんとワームホールを使ったタイムマシン開発だった。「一秒の定義は?」「時間は何故逆行できない?」両備を阻止するはずが、次第に時間の謎に魅せられていく沙羅華。でもこの実験、下手すると宇宙崩壊-!?『神様のパズル』の穂瑞沙羅華が活躍する、書き下ろし長篇。
卒業のカノン 穂瑞沙羅華の課外活動 (ハルキ文庫 き 5-10)
機本伸司(著)
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61iVnPHWAnL.jpg