神のみぞ知るセカイ
神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)
有沢 まみず（著） 若木 民喜（イラスト）
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51xSF1uiEnL.jpg
紹介
「ボクは助けられたのか、あの、天使みたいな女の子に-」落とし神・桂馬が出会ったのは、桂馬が苦手とする属性をもつ不思議な女の子。その少女を攻略することになり、苦戦を強いられる桂馬の前に、もう一人の「駆け魂」の持ち主も現れて…?ギャルゲーの天才、「落とし神」と呼ばれる少年・桂馬と、地獄から派遣された可愛い悪魔・エルシィが現実の女の子を攻略する『神のみぞ知るセカイ』。「週刊少年サンデー」の人気連載コミックをラブコメのスペシャリスト、有沢まみずがオリジナルストーリーでノベライズ。
神のみぞ知るセカイ 2 祈りと呪いとキセキ (ガガガ文庫)
有沢 まみず（著） 若木 民喜（イラスト） 若木 民喜（原著）
https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51zTULojZhL.jpg
紹介
アニメ化も決定した「週刊少年サンデー」人気連載中のコミック『神のみぞ知るセカイ』。大好評ノベライズの第2弾は、テイストの違うストーリーを3編収録した1冊で3度おいしい短編集。今回「落とし神」桂木桂馬が遭遇するイベントは「プレイすると殺される、呪われたギャルゲーの攻略」「天才少女の育成」そして「エルシィの同僚・ハクアとの一日デート」!?小説オリジナルのヒロインとして、グラマーでドジっ子な巫女さん、雨に濡れるミステリアスな天才美少女の2人が登場。
『神のみぞ知るセカイ』の過去編けっこう良かった。桂馬の倫理観みたいなのとか、天理の～～な所（ネタバレ）とか。読書猿さんが問題解決の観点でこの作品を評価してたけど、スナヲさんの傷物語考察に近いものが、『神のみ』でも書けそうな気はしてるhttp://sunakago.hateblo.jp/entry/2014/07/17/193730
ハーレムものの作品（物語シリーズとか神のみとか）にはよくある設定ではあるのだけれど、次々と相手を自分に惚れさせるという物語を進めるためには、各人に主人公に好きになってしまう動機を与えないといけない。そのために各キャラに心の穴を設定で与えておく必要がある。