異世界駅舎の喫茶店
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コミカライズ1巻が6刷の大重版! 大人気ファンタジー、待望の文庫化! <br> <br> タクミが目を覚ますと、乗っていた電車が蒸気機関車になっていた。
車窓はヨーロッパのような田園風景。クラシカルな姿の乗客。
終着駅で途方に暮れるタクミに話しかけてきた駅長によると、ここは異世界で、
まれに汽車が異なる世界の人間を連れてきてしまうらしい。
そしてタクミは、駅長の計らいで終着駅で喫茶店「ツバメ」を営むことになったのであった。 駅を乗り過ごしてしまった少女。
毎週一回、決まって駅を訪れる老人。
世界を飛び回る目利きの女実業家。
駅には毎日、いろんな出会いがやってくる。
とある事情で異世界に転移したタクミとニャーチは、辿り着いた駅舎で出会った“駅長”に誘われ、そのまま住み込みで働きはじめる。そして、しばらくの時が過ぎ、駅舎の一角を改装し喫茶店『ツバメ』が新たに開業されることとなった。
『ツバメ』の営業時間は朝と昼の2部制。朝は定番のモーニング、昼は3種類のランチセットがお勧めメニューだ。
“駅長代理兼マスター”を任されたタクミと“駅舎お手伝い係兼看板娘”のニャーチが、特製のシナモン・コーヒーで今日も駅舎を訪れるお客様に憩いのひと時を提供する。
※第4回ネット小説大賞受賞作品
※更新は毎月1回程度を予定しています。
※書籍版2巻、コミックス1巻好評発売中。コミカライズ版も好評連載中です