田中くんはいつもけだるげ
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ユルくもなんとなく楽しい田中くんの日常は、めでたくても「ゆるく」、どんな時でも「まったり」。だから一日が、ほっこり平和に過ぎていく。そんな田中くんを描いた、ゆるにぶインセンシティブ青春コメディ、なんとなく続いて第11巻です。 ため息、片ひじ、ねむそうな目…なんだかいつもけだるげな田中くん。そんな田中くんと、彼をほっておけない大きくて無口な太田くんがおくる、ユルユルまったり、にぶにぶなインセンシティブ青春コメディ、第1巻登場です。 好きなキャラ
大橋 基『18歳で学ぶ哲学的リアル:「常識」の解剖学』は、小説・映画・Jポップ以外にも『デュラララ!!』『田中くんはいつもけだるげ』『亜人』『psychopass』『夏目友人帳』『シュタインズ・ゲート』『新劇エヴァ』などアニメを題材にした議論を楽しめる哲学入門書です。 これの『田中くんはいつもけだるげ』を扱った章で、「主人公よりもモブの方がいい」という話題をバトラーや和辻の議論を援用して色々書いてあった記憶がある。『たなけだ』は原作も読んだが、なかなか面白いと思う。
ドラえもんののび太とか田中くんはいつもけだるげの田中くんみたいなものぐさな人が生きていくにはどうしたらいいのかということに示唆的な作品はないものか。
「田中くんはいつもけだるげ」の田中くんみたいに気だるく生きたいと願っているけれども、それを外面的に見せてしまうと、気だるく生きる環境からどんどん遠ざかる(そういう人に仕事を任せるのはコスパが悪いから)というジレンマがありまして。疲れた時に、歯を食いしばって頑張り続けたくない派。
130話 駄菓子屋で田中くん労働回
太田が「田中が接客などするはずがない」的なことを言ってるシーンからインターンシップのくだりよかった。