昭和元禄落語心中
昭和元禄落語心中(1) (
KCx
)
雲田 はるこ
(著)
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満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の
寄席
。
昭和
最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 昭和元禄
落語
心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!