小説を選ぶ
小説を選ぶとき、ラノベだと挿絵や表紙絵、タイトルから選ぶ(内容を選別するよりも先に、それらの要素でふるいにかけている)ことが多いかもって思った。いつ出版されたかも関係してきたり(明示的に確認しなくても知らないレーベルや表紙絵が古いだけで読む気が起きなくなる)。
僕の場合は、知らない情報(著者とかレーベル)があったら、むしろ覚えて置いたほうがいいと思って、手に取るようにしてるけど、それでも限度はあるので。
ラノベとマンガとアニメの積読をScrapboxで管理するようになったのだけれど、メディアミックスをチェックしておいて漫画喫茶に行ったときにまとめて目を通したり、事前に分冊であらすじを確認できたりして、アニメを観るべきか、漫画を読んで予習すべきか、ノベライズは番外かなど確認したり便利です。
かなり国語力が高い人のラノベやアニメ解説や感想を読んでも、自分が読みたい作品かというのはなかなか判断し難いのだけれど、さすが商業向けの要約という感じで、あらすじを引用コピペして並べながら、タグ付けをしていくと、関連作品と比して、どういったところを売り込んでいるかが明確になる。
自分も楽しめるのか判断し難いけど、この人が面白いというなら(根拠はこれまでの推薦の精度の高さ)、とりあえず観てみようというタイプの「信頼」もあるよね。ただ試行回数は有限なので、他者の推薦を頼るとどうしても運に左右される側面が大きい。
こういう作業をしていくと、従来のアマゾンなどのレコメンドや他者の推薦で欠けているのは、これまで自分が観てきた、読んできた作品に対して「自分がどう思った」ことを考慮していないことで、これは自分しか持っていない重要な情報ではないか。
一応、アマゾンのレコメンドは、自分と似たようなものを買っているという人の情報を参考にしているはずだから、全く考慮していないわけではない。
ラノベの面白さは色々とあるけど、僕は伏線回収がうまい作品が好きですね。有名な作品でいくとSAO、化物語、ノゲノラ、さすおに、禁書目録どれも伏線回収がとても上手。ただアニメ化された部分だけだと伏線回収が間に合わなくなっていることが多くてラノベ原作の魅力の一部しか伝わらないのは残念です
最初に観たり聴いたりしたとき、気持ち悪いとか嫌いだと思ったのに、その後に好感度が徐々に上がっていって自分のなかでベストになることって頻繁にあるような。僕ならアニメの『化物語』とかPerfume「Fake it」とか。初印象の強烈な不満足感が重要なのかも。
アニメたくさんみて考察読みまくると、小説も頭の中で、アニメにしたらこんな場面になるみたいなことできるようになるから、小説もたくさん読めるようになる(個人差あり)。これまで楽しめなかった類いの小説もとっかかりが見つかるようになる。
個人的な話だけど、哲学や自己啓発の問題だと思っていたことが、実は精神医学の問題であると知ったが、その実、精神医学では対処出来ないので、法学や宗教学、心理学を学んだ。この問題の解決が難しいことを整理し、この問題で躓く人にそれを伝えるために、あらゆる分野を学ぼうと志した。 #学際的 その本を面白いと思えるタイミングでもう一度出会いたい。
どうして人は頑張ってしまうのか、拘ってしまうのかという仕組みを再現することができれば、読書への習慣づけをつけることにも応用できるのではないか。
自分しかできない。自分ができなければこの世で達成できる人はいないという妄想を抱くこと。
著者がしってもらいたい情報
出版社がしってもらいたい情報
特定クラスタが別のクラスタを自分のクラスタの沼に引き込みたい
自分に合った小説を探すコスト
面白くない小説を読んでいる時間に好きな小説をゆっくり読む方が利益になると考えるか、新しい小説を読んでいく中で自分に合った作品に出会えることの利益を優先するべきか。
メディアミックス
ラジオドラマ
ドラマ
アニメ
漫画
漫画喫茶
書評
シミルボン
輪読会
オススメを読む
レコメンド
読書SNS