大英雄が無職で何が悪い
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〝目覚めよ。〟と言われて目覚めると、そこは見知らぬ世界だった。というか、自分が何者なんかもわからない。名前くらいしか覚えていない。空に赤い月が輝く「まるでゲームのような」世界グリムガルで生き抜くために、とりあえず俺たちは生き抜くしかない……が、どうやって? そんなの決まってる。大英雄になればいい。無職だけど。お供は、無自覚M女と天然カンフーマスター少女ただし魔法使いとむっちんエロフ、その他もろもろ。発売中の『灰と幻想のグリムガル』(オーバーラップ文庫)と同じ舞台で繰りひろげられるRPG風ヒロイックファンタジー小説。