外れスキル【地図化】を手にした俺は、最強パーティーと共にダンジョンに挑む
外れスキル【地図化(マッピング)】を手にした少年は最強パーティーとダンジョンに挑む 1 (オーバーラップ文庫) https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/618u6eTA%2BQL.jpg
15歳のノートが『贈与の儀』で与えられたスキルは【地図化(マッピング)】――レア度は高いが他のスキルより使いどころがない、いわゆる外れスキルと呼ばれるものだった。
幼馴染みに見限られ、失意のどん底に落ちたノートは、冒険者として稼いだ日銭を酒に溶かす日々を送るが――そんな毎日はしかし、唐突に終わりを告げた。
「そのスキルを持つキミを、ボク達は必要としているんだ」
最強パーティー『到達する者(アライバーズ)』に所属するジンから勧誘され、ノートの運命は大きく変わり始める――今度こそ、努力することを諦めず、足掻ききろうと。
最強パーティーに入った少年が、やがて高みに至るファンタジー成長譚、開幕!
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最強パーティー『到達する者(アライバーズ)』の一員となった【外れスキル保持者】ノート・アスロン。
最高到達階層の更新に挑む一行だったが、ダンジョンのトラップにはまり、ノートとエリンは別の場所へ転移させられてしまう。
『ようこそ、ここは20階層』
未知の強敵。出口不明の未踏階層。圧倒的な戦力不足。頼り切れないスキル。
そして生還を目指すノートとエリンの前に、最凶の敵が立ちはだかり……!?
「心配いらないよ。絶対に二人で生きて帰ろう」
最強パーティーの少年が、やがて高みに至るファンタジー成長譚、第2幕!
【地図化(マッピング)】——。
15歳になったノートが贈与の儀で与えられたのは【世界地図(ワールドマップ)】や【地図(エリアマップ)】の下位互換とされてる、言わば外れスキルであった。
そして、ノートは強力なスキルを手に入れた幼馴染に見限られてしまう。
恋心を抱いていた幼馴染に捨てられた彼は、冒険者として日銭を稼ぎながら、失意の日々を送っていた。
「——キミの、そのスキルがボク達には必要だ」
しかし、ある一人の青年、ジンに声をかけられたことで、彼の人生は一変する。
これはチートや特技を何一つ持たない少年、ノートがチートスキル持ちだらけの最強パーティーに加わって、悩み、努力し、奮闘しながら、ダンジョン制覇を目指す。そんな成長譚である。